8日

朝から憂鬱だった。
いつもよりは早く起きれたけど、病院には間に合わないこの微妙な感じが本当に許せない。
しかもよりによって一コマだけなの。

そりゃあ行きますよ。行きましたよ。学校。
偉いわ。褒め称えるよ自分を。偉い！

行ったら行ったで、
英語の先生に「なんで来たの？休まなきゃ！」
ってすごい顔で言われて。え？せっかく来たんだよん？ってなっちゃったよ。

とにかく折れてないか知りたかったから、友達にお願いして、会う前に、病院に行った。

ここで嬉しい報告があります！！！
わたしの肋骨様は1ミリも折れておりませんでしたああぁありがとうございます。本当に本当に心から安心しました。嬉しかったな。
受験に受かった感じだった笑

そのまま原宿に行って、待たせていた友達に会いに行った。

着いてはじめに、"遅れてごめんね"って言おうと思ってたけど、言って欲しいそうな、なんで言わないの？みたいな顔をしてる友達を見て、
なんだか言いたくなくなって、意地を張ってしまった。これだから私は成長しない。

その代わりに私はわざとらしく、「本当にさ、骨折れてなくてよかったわ」と言ってみた。
そしたら、わざとらしく、「いや本当爆笑だよそんなの面白すぎるから」と言われた。

(え。こんなに性格悪かったっけ。)と思ってしまった。要するに私は、彼女に対する心からの心配と、大きな心、を期待しすぎていたんだ。

私だって"行きたくない"と言えないし、もし言ったら、嫌な思いをするだろう、嫌われてしまうだろう、と彼女の為を思って、怪我しててもわざわざ来たのに。という私側だけの世界と意見と意地があるから心に余裕がなくて、それさえ分かってもらえると、思ってしまうから、無理なのに、伝えなくても分かってもらえる、と思ってしまう。

そして勝手に期待して、勝手に落ち込み、イライラするという結果になった。

まぁなんとも言えない、2人ともギクシャクした空気は、歩いて過ごしているうちに消える。

本当になんだかな、と後から思う。
結局、最終的にあぁ、帰りたくないと思うほどいつも通りに楽しくて仕方なくなる。

もうこの子が男だったら結婚してると思うな。
結局いつも何だかんだ楽しいんだよ。

期待してしまうのも、自分のことを好きでいてくれる、と思ってるからなんだよね。

だから世の中のうまくいかなくなるカップルは、どちらかが、慣れてきて、この淡い期待的なものを勝手にし始めると、なんで？え？ってなってきて、それが違和感になって別れるんだうなと思う。経験浅い癖によく言うよと自分でも思うが、そんな気がする。

そんな事はさておき、とにかく楽しかった。
買いたいものも買い尽くして、話尽くして、
次の日のドイツ語の歌なんてもうどうでもよくなった。そんな1日でした。

長いのに、もし、ここまで読んでくださった方がいましたら、本当にありがとうございます。
私はあなたにここらから感謝します。
これからも読んでくれたら嬉しいです。

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