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双葉寿司(沼津港)

先日、友人と沼津港に行ってきました。新横浜から新幹線ひかりで次の駅が三島、三島から東海道線で隣の駅が沼津です。沼津港は沼津駅からバスで15分くらいで行けます。新横浜から三島までは25分くらいであっという間に着きました🚅今回のお目当ては、沼津港で70年以上の歴史をもつ双葉寿司さんです。


11:00の開店ちょうどに行きましたが、
カウンターが既に空き残り2席で、ギリギリカウンターに座れました。

手洗い用の水がちょろちょろ流れているめずらしいカウンター。この水の音がなんとも癒されます。
早速ビール🍺とつまみを頼んでいきます。オーダーはホワイトボードに書いてあったり、板さんが親切にいろいろ教えてくれます。

アジ。駿河湾の恵みの一つである沼津の真アジは日本一の出荷量と言われています。新鮮でとても美味しいアジです。量が少なめに見えますが、いろいろ食べたいのでこのくらいの量が個人的にはちょうどいいです。

キハダマグロ。キハダマグロの旬は初夏です。あっさりとした味わい、少しねっとりとしていて美味しいです。

ホタテ。甘みがあり美味しいです。

ゲソ。透明感のあるキレイなゲソ刺し、左下のは軟骨でコリコリして美味しいです。

ツブ貝。歯ごたえがたまらないツブ貝。

つまみが美味しすぎて、この辺りから日本酒を頼みました。富士山の湧水を使用した静岡の地酒、富士錦をチョイス、やわらかい口当たりで美味しい魚たちとベストマッチでした。最高のマリアージュです👍

シャコ。ここ数ヶ月、ずーっとシャコを食べたいと考えていたのですがやっとありつけました!食べ方は醤油かツメが選べます。今回はツメでお願いしました、甘いタレがシャコの身とよく合ってます。シャコをツメで食べるのは初体験でしたが美味しかったです😊

ゴマサバ炙り。今回のチャンピオンです、一番うなりました。脂のよくのったゴマサバで、炙りの香ばしさがゴマサバの味わいを引き立ててます。これはまた食べたいと思っている印象に残る逸品です。



ボタンエビ。このボタンエビは冷蔵庫の中に見えていたのですが、とても立派でオーラが漂ってました笑刺身でも食べ応えのある大きさで、なんと肝が別皿で付いてきました♪この肝がまた美味しい。日本酒がどんどん消えていきます🍶

コハダ。駿河湾はコハダも有名な産地です。ちょうどいいシメ具合のコハダでした。

すきみ。このすきみは双葉寿司さんの人気メニューでオリジナルのメニューだそうです。ぱっと見ネギトロですが、こちらはマグロの頭、カマ、背トロの3ヶ所からすくったトロを混ぜたもので巻物で食べるのが人気みたいです。トロフワで美味しいです🤤

アワビの塩辛。こちらも初体験、真っ黒なアワビの塩辛。色の黒い理由を板さんに聞いたところ、アワビが海苔を食べているからそれで黒くなるそうです。味わいは塩気が少し強めで磯の香りが広がります、歯応えはアワビなのでコリコリ感を楽しめます。完全に日本酒ですね笑

玉子焼き。甘すぎずさっぱりした玉子焼き、いろいろ食べた後なので口直しにもなります。

ここからは締めで握りをいくつか。まずはシャコ、握りもツメでいただきました。美味しい🤤シャリの大きさは小さめで好みの大きさです。

タコ、ジンドウイカ。タコ🐙も美味しいのですが、このジンドウイカは初体験。いわゆる小イカですが、イカ飯のように身にシャリが詰まってました。これをツメで食べます、味もいいですが楽しいお寿司です😆

メネギ。メネギ好きなのでこれは逃しません笑ちょろっとのった梅がアクセントになっているさっぱり美味しい一品です。
この日は数件周る予定だったのでこれくらいで締めました。どれもレベルの高い食材、技術で大満足。店内は老舗のお寿司さんという感じで古きよき懐かしい感じの雰囲気がありました。お会計は1.7万円ほど、この内容であれば安いと個人的には思います。沼津港に来られた際には双葉寿司さん、おすすめですが普段は並んでることも多いそうなので予約することをおすすめします。
双葉寿司さん、美味しいお寿司ごちそうさまでした!



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