母乳外来にかけこんだら、天国だった!①断乳卒乳を考えている人の目に止まればいいな編

急に訪れた我が子の卒乳。

翌日から夫が一週間夏休みということで(もっと早く言わんかい、なのですが。)

その夜たくさん考えて次の日の朝から卒乳することにした。

が、事前知識が薄すぎたことを1日目の夜にして、猛省。

ひとつめ、予想通り泣きじゃくる。見てるこっちが辛い。まぁこれは予想していたので、鉄の心で耐える。「なんでー?んっぱー!」とまだまだ数少ない言葉で、でもしっかり訴えてくる。大きくなったなぁと感動。涙腺が緩くなる。

息子にとっては、おっぱいバイバイの儀式、これでバイバイだよ〜ってことをちゃんと伝えてあげればよかったかなぁと思った。


ふたつめ、自分のおっぱい。これが一番重要だった。

一歳8ヶ月にもなっているし、あげなくなったら勝手にしぼんでいくと思っていたが、全然違った。


以下、んっぱー記録。

1日目の夜、あれあれあれ結構カチカチだぞ…と夜中痛くて目が覚めた…

2日目、いつも右を飲んでたから右の張りがとんでもなくて、左も徐々にそれに追いつきそう。痛くて抱っこも厳しい…お皿を洗うのも必死。腕があげられない。夫に午前と午後、息子を連れ出してもらい、横になって休んだり、絞ったりしてみるけれどうまく絞れずカチカチは全く解消できない(ありがたいことに今までトラブル知らずで絞ったことがなかった)。

ネット検索、電話相談もしたけど、3日目までは我慢…。あかるい解決策はなし。

3日目に沢山絞ったらいい、という話を信じて、最後の手段、オケタニ式の母乳外来に3日目の10時に予約した。この予約だけが2日目+夜中+3日目午前中までの安心剤となった。

2日目からは息子の泣きが辛いことよりも、自分の胸が痛くて辛い方が勝ってた。痛すぎて心臓がとまりそうなくらいで、血管もどくどく言ってる、常にズキズキ、2つの爆弾を抱えてるみたい。22時半から寝室で横になったけど、痛みで全く眠れない。自己流のマッサージで固まりとシコリをほぐそうとするも、気休め程度。でもマッサージをしていないと正気でいられない。陣痛やん、と思った。

夜中(母乳外来の予約時間、10時までをカウントダウンしてしまいそうで辛いから時計は見ていない)のどこかのタイミングでピークは超えたかも!!!と思う瞬間があった。睡眠がとれたのは1時間位じゃないかな。痛みでずっと泣きそうだった。

こんなに痛いなんて辛いなんて聞いてない…と思った。卒乳時の子供の状態とママの気持ちや進め方、レポはよく見かけるけど、ママのおっぱいの状態を観察しておき、それに対応できる準備をしておくのが一番大事だと思った。その一番大事なことを全く知らなかったし気にしていなかった。

朝になっても爆発しそうなのは変わらず。母乳外来に早く行きたい一心で朝ごはんをあげて、家を出て待ちに待った助産師さんの元へ。

ガッチガチのおっぱいを見るや否や、

相当酷いね!と言われた。

ですよね〜〜何とかなりますか泣

なるなる!大丈夫!はい横になって。

ここからが天国〜。

痛みを分かってくれて、よくがんばったね!!と共感してくれながら、徐々にガチガチの岩を解いてくれた。

ただ1回の時間じゃ終わらないくらいの固さだから、今日もう一度空いてる時間にきてほしいと言われた。一回分の金額で二度やってくれて、話も上手で卒乳や授乳、こどもへの声かけの仕方など、たっぷり聞けて話せて、凄く満足した時間となった。


※為になる話は次のnoteに書きました。興味がある方はぜひ。


すっきりしたあとは、気分が(胸も笑)一気に軽くなり、性格が180度変わったようだった。その翌々日、人生最短まで髪も切った。そんなタイミングだったのかもね、とあの夜が嘘のように他人事のように思えてほっとした。


断乳、卒乳を検討しているかたは、ぜひ自分のおっぱいにも気を配ってあげてください。

と、卒乳を決行する前の自分に伝えたいわたしの経験談でした。












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