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引っ越しました

愛犬が亡くなり、ペット可の物件に住む必要がなくなったので去年の頭から検討していた引っ越し。物件を探し始めようとしたら父親や友人が亡くなってそれどころではなくなり、中断。
やっと物件探しを再開したら、最初にいいなと思った部屋は給湯器がぶっ壊れて半導体不足で直る見込みが立たないので募集停止ね!と言われ、結局更新ギリギリに決まりました。半導体不足が引っ越しにまで影響するとは……。

不動産会社も10くらいは回って物件はそれ以上見た気がしますが、たくさん見ていると「あれっ、ここの物件はもう入居者決まったって他社に言われたのにまだ募集中って出してる会社がいるな?」ということが数回ありました。おとり物件なのか単に最新情報を反映するのが遅い会社なのかはわかりませんが、決まって同じ系列の会社だったので、そこの不動産会社には行かないことにしました。
念のため、問い合わせだけはしてみたのですが、そういう不動産会社は物件待ち合わせで直接内見をしたいと言うと、それはできないから店舗に来てくれと言ってくることがほとんどでした。(ということはやはりおとりの可能性大ですよね。)

そういった不動産会社や、私が行ってみて微妙だなと思った不動産会社は、Googleマップで見ると高評価が多くて「本当に??」と首を傾げました。担当者ガチャなだけなのか、口コミがサクラなのかはわかりませんが。

リモートワークが普及し、自宅で仕事をするために少し広めの部屋に引っ越す人が増えているらしく、ちょうどいい広さと価格の物件は争奪戦なのだとか。

私が以前引っ越し(10年以上前……)した時はまだインターネットでの物件探しは今ほど一般的ではなかったので、かなりの浦島太郎気分を味わいました。内見する前にネットで決めちゃうってどういうこと???

数年前に不動産関連のお仕事をされている方にお話を聞いた時、20代の方の「今はGoogleマップで地方の物件も見られるから、現地に行く必要がない」との発言に対して、50代と40代のお二人が「現地に行かないとわからないこともあるから現地には絶対行く」と言っていたのを思い出しました。

私も40代なので感覚としては完全に後者なのですが、デジタルネイティブにはそうではない人たちにはわからないものをネット上の情報から読み取る力があるのかもしれないし、なかなか興味深い感覚だと思いますね。

物件の中身となると、図面ではわからない天井の高さなどは内見しないとわかりませんし、簡易的なものだと図面にない柱があったりすることもあるので、内見は必須だと思います。ネット上で内見できるサービスもありますが、実際行った方が早いよなあ、と思ってしまうアナログ人間。VRで内見できたらいいのに!!

先行申込をかけて内見してから決めるという手もあるようですが(今はそれが一般的?)私が行った不動産会社では契約前提でないと先行申込はできない物件ばかりだったので、先行申込はしませんでした。

今回、私が掲げた絶対にゆずれない条件は二つ。

・仕事をするスペースが確保できること
・キッチンが広いこと

フルリモート生活なので仕事できるスペースがないと困りますし、仕事の合間のリフレッシュのために用意したお茶やコーヒー、コーヒーメーカーやウォーターサーバーなど、置くものが多いため、キッチンはある程度の広さが必要です。

エリアには特にこだわりがなくて、これを機に郊外に引っ越すのもいいかなと思っていたのですが、ある風水師さんに「あなたは○○(エリア名)に住むと運気が上がるよ」と言われ、試しにそのエリアで探すことにしてみました。

通う職場がないと住むエリアを決めるのもなかなか難しくなりますから、今回は風水に乗ってみるのも面白いかな、と。

結果、築年数は古めですが、前の部屋とほぼ同じくらいの広さで家賃を少し下げることができる物件に出会えました。運気が上がるかはお楽しみ、ですね。





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