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2020/6/26 ご無沙汰日記

引っ越し準備を当日のひと月近く前からコツコツ進めていたので、この写真のような状態でずっと暮らしている。この週末でラストスパート(壁いっぱいに貼ってある次女のK-Popポスターを丁寧に剥がしてきれいにまとめないと)、あとはギリギリまで使うものを前日にまとめるという段取り。住民票を移す手続きとか、トラックや人手の手配とか、インターネット・プロバイダーの変更とか、不要物を寄付したり売り払ったりとか、些細なようで、家事や仕事の合間に全部ひとりでやるのは、なかなか大変であることよ。

断食明け休暇の帰省禁止になる前に、するっと中部ジャワに帰っていたうちのお手伝いさんが、先日元気に帰って来た。田舎からそのままうちに来ちゃいやよ、と伝えてあったので、ジャカルタの息子の家に2週間ほど滞在してからのことだ。田舎でひ孫が生まれてから帰ってくればよかったのに、予定日を過ぎてまあいいや、とりあえず帰ろうとなったみたい。

彼女が留守の間、娘たちは皿洗いはだいぶ熱心に手伝ってくれたけれど、炊事洗濯と掃除はほぼ全部私がやっていた。約2ヶ月ほどか。朝早起きしてざっと全部きれいにするのが気持ちよかったが、昼間の在宅勤務中もなにかとあれこれ気になって集中できないのが悩みの種だった。日本ではみんなやっていることなんだけどね。

おかげさまで最近は毎日のように出勤している。在宅勤務で全然問題ないじゃん、と思っていた時期もあったが、やはり事務所だと集中度が違う。同じフロアだけでなく、ビル全体、いやオフィス街一帯でまだ出勤者は少ないし、休業中の食堂も多い。うちのスタッフも、ジャカルタ市外に住んでおり、通勤電車が乗車人数制限を行っているため乗るのにだいぶ並ばなきゃいけないみたいな状況なので、まだしばらく在宅で仕事をしてもらっている。

自分で作る料理の味はいろいろ手を変え品を変えているつもりではいても、なんとなく傾向が固まってきて飽きていたので、おばちゃんによるインドネシア家庭料理がおいしくてたまらない。揚げ物祭りになっちゃうんだけどね。おばちゃんの存在のありがたみが身にしみる今日この頃。

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