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朽ちる


誕生日です


January 19, 2024
本日、56歳になりました。


新年が明けた朝。
朝散歩浮かんだ言葉。

「朽ちる」

ふと浮かんだくせに
ずっと頭から
離れない。

AIさんが調べてくれた
▶腐敗- 老朽化- 崩壊- 朽ち果てる- 腐朽- 錆びる- 腐る- 朽ちた- 虫食い- 朽ちる木

・・・なかなかの
どちらかというと
陰な意味。

しかし
わたしには

「朽ちる」

美しさに胸をときめき、
ずっと
頭から離れようとしない。

毎日きになっている。

その理由は。

目の前の年末から
我が家にいる花が
毎日、朽ちていく
姿を魅せてくれる。


12月25日:ダリアと葉牡丹


「朽ちる」美しさ

毎日魅せてくれるその姿は
言葉で形容ができる自信はない。

色が微妙にかわり
葉のディテールがかわり
時に葉が落ち
その葉すら動かしたくない。

その花は今美しく感じているが
元々、美しかった。

艷やかな美しさが
朽ちながら
美しさを増しています。


1月8日:ダリアが憂いのある色へ

誕生日のあさんぽ


今朝のわたしは
誕生日ということもあり
「朽ちる」に
自分を重ねていた。

20代のとき
30歳になることに、憧れ

30歳になれたとき
50代に憧れた。

50代も後半になった、今日。
70代の決めていることと
80代の姿が見えて、
魅了されている。

70歳、決めていることがある。

スタイリストとして
メンタルコーチとして
半生を振り返り
スタイルブックを出版する。

それを決めた2年前に
表紙の撮影を終えている。

そんな私は
今日、またひとつ
その憧れの日に近づけた。

私は今
憧れの日にむけて
大切に時間を過ごせている。

毎日が
いつ終わっても後悔のない
人生を送れている。

幸せに生きるためでなく
しあわせに死んでいけるために。

たくさんの涙を流し
いっぱいの笑顔で
ここまで来れた。

天照の大御神だと言われた私は
ずっと岩戸から出なかった。
今は出れている。

たぶん、
もう引っ込まないし
もっと言えば、
引っ込むことがあっても良いし
引っ込まない日々でも良い。
どっちでもいられることに
自分自信をもてている。


その自信とは?

セルフコーチングを伝えている。
そのタイトルは

『たおやかに生きるためのセルフコーチング』

この講座でも
SNS発信でも

自分“軸”
とか
自分の“芯”
とか

言ってきたが
今朝の私は

“軸” も “芯” も
どことなく違和感がありました。


大切な『言語』

わたしには
言語がとても大切です。

その違和感に向き合いました。


地球の重心のようなモノ。

当たり前にそこにあり
そのおかげで
立っていられる。

いちいち、そのおかげって
思ってないけど
“そのおかげ様”

そんな感覚です。
そこで、出てきたのは

『バランス』

おきあがりこぼしのように
何かあることが
問題じゃない。
倒れてもまた
ふっと、戻ってこれる。

氣づいたら、戻ってるくらいの
力のないような
ナチュラルな響き
バランス。

この言葉でとても今が
整ってる自分に
ニンマリしました。

今日過ごし方が決まりました。
久しぶりの
『書道』へ行こう。
そんな一日でした。


1月19日:葉牡丹の色が深さを増していく




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