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小学2年生 移動支援サービス を利用していたころ

こんにちは(^^

今日は、長男 T が小学2年生~、次男 Y 3才、長男が「移動支援サービス」を使っていたころのことを、思い出しながら綴ります。2008年~の内容です。

7月、長男の小学校 担任との 個人懇談 へ向けた、わが家で用意した資料をみますと...

5月連休明けから、とても調子を崩した
・本当に病気の時と、気持ち的に登校を渋る様子、両方が頻発した。
・否定的な言葉や様子が、一時期、とても目立った。
・6月以降は、再び学校へ楽しく通い出す日が増え、一安心。

家庭での様子・取り組み

・鉄棒が始まると知り、事前に練習開始。図書館から体育上達法の本を借りてきて、主に父親と練習に取り組む。
・プール学習の前週に、移動支援のスタッフと、今年 初プールに行く。ビート板で5mほど、初めて泳いだ様子。
・ピアニカ練習を、家庭の電子ピアノの録音機能を使って、何度も練習していた。主に「おまつりわっしょい」。

その他

・調子を崩した時期、家庭では頑張らせ過ぎないように、心がけた。
・毎日、隣家の祖父母に抱っこしてもらい移動する習慣が続いていたので、小学生らしく自分で歩くように説得した(祖父母にも説得が必要でした)。
・7月以降、買い物の練習を、主に父親と始めた。

...と記載がありました。

担任が変化し、調子を崩していたこと...私の記憶では、すっかり忘れていました(汗)が、記録には残っていました。

追記 ※この5月上旬、次男が急性肺炎で、私と3日間 入院しています。長男にとっては、急な環境変化で、調子を崩していたのかもしれません。

4月の段階で「移動支援サービス 契約検討中」でした。療育仲間の 口コミ紹介...だったと記憶しています。

若い男性集団が立ち上げて2年目の、勢いと温かさのある事業所でした。軸は「共同住居事業」の印象。派生して「移動支援サービス」を展開していました(現在、移動支援は行っていないようです)。

本人(長男)と 支援スタッフ の相性を確認するため、初夏に「お試し3回」を利用。

来るスタッフが、どの方も、近所のお兄さん(あるいは、年の離れた親戚の兄貴分)のような...飾らないお人柄、T と対等に自然体で接してくれて「いいな」と思いました。T も楽しんで、しだいに慣れていきます。

8月に入会金を支払い、9月には契約。そこから7年間 繋がっていました。

男性スタッフと...だからこそ頼みたかった「市営プールの利用、着替えの練習」「公園でたっぷり遊ぶ」などをメインに、最初は週1回でスタート。

後には、買い物の練習、小4のころには、下校で民営バスに乗って帰ってくる練習(校区外の小学校でした)でも、随分と助けていただきました。

夏休みや冬休み中には、昼間のサービス利用で、銭湯と食事...を楽しんでくる日もありました。事業所が主催するイベントで、料理体験とレクリエーション をしてきたことも...。

小学 高学年~中学生のころには、月1回程度の利用で、家族ではない先輩の相談相手として、一緒に趣味の買い物や、欲しいレア物 探し、ストレス発散にスポッチャ利用など、楽しい時間の共有 が目的になりました。

公共交通機関でのお出かけも頼み、地道な体験を重ねています。親子だと甘えがでる部分(料金支払い、切符の扱いなど)を、大人扱いしてくれるスタッフの支援で、自立と自信を育んでいます。

家族ではないスタッフの見守りのある中で、1人で出来るのか...の体験。これが良かったです。高校受験のころには、見学に親子で一度訪ねた場所へは1人で行けるので、心配が少なかったです。

T は小学生のころ、在籍は「特別支援学級」でしたが、現実には「普通級」での教科学習を重ねています。すると、支援級 在籍の児童ならば、体系だって学ぶ「生活」の部分が、弱かったり抜けている可能性があります。

生活リズム、身辺自立、食、お金、公共交通機関の利用、挨拶やコミュニケーション、運動の習慣、働く練習、余暇...わかる範囲で、家庭で「意識して意図的に」仕込んでいく必要性を感じていました。

なので、福祉サービス を利用することに、わが家は積極的でした。

小学校の 支援学級 担任 との個人懇談では、学校と家庭の様子を伝えあい「個別の支援計画」を立てていただきました。家庭ではどの部分を...と相談しながら、育ちの様子を確認する...といった連携体制でした。



追記:皆さんの「スキ」でお祝い✨いただきました、いつも読む応援、ありがとうございます(^^

お祝い20210208小学2年生移動支援


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