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ゴミ拾いを趣味にプロジェクト。4月3日趣味の日からスタート!

海洋プラゴミの8割が都心部から来たもの。私たちは何を出来る?

2030年=SDGsのゴールまであと8年しかない。
生活者にSDGsの認識が広まってきたいま、『趣味なびエシカル消費推進部』として、情報発信だけでなく、より本質的な取り組みの一助となるにはどうすればいいのだろう?と考えていたなか、

3月2日に国連環境会議で、「プラスチック汚染を終わらせるための国際的に法的拘束力のあるルールを、再来年(2024年)の終わりまでにつくる」という、歴史的ともいえる決議がされました。


海洋プラゴミの8割が都心部・街中から排水溝や河川などをつたって海に流れついたものです。東京でオフィスを構える趣味なび、趣味なびにご登録いただいているお教室の多くも街中にあります。

「そうだ、全国の趣味のお教室の先生・生徒さんと連携して、街中のゴミを減らす取り組みをして、SDGs推進に貢献したい」と思ったのが、今回のプロジェクトの発端です。

ゴミ拾いは趣味になり得るか?

近年、楽しみながらゴミ拾いに参加することのできるイベントが、多数開催されています。この企画をスタートして改めて情報を探してみると、趣向を凝らした、楽しくすてきなイベントが、本当にたくさんありました。なかでも、株式会社Gabさんのやっている『清掃中』(人気番組『逃走中』のゴミ拾い版)は、ぜひともいつか参加したいと思っています。

私たちは、そのような非日常的なみんなで盛り上がるイベントには参加しない(参加出来ないもしくは苦手)人が、日常的に楽しみながらゴミ拾いをすることを広めていきたいと考えています。

私自身、ゴミ拾いは、ランニング中たまに目についたものを拾っている程度で、「ゴミ拾いが趣味」というにはほど遠い状況です。正直、面白みは感じていません。ゴミを見つけてしまったのを、無視するのは気が引けて、拾っている程度です。

走りながら小さなゴミはポケットへ

ゴミ拾いを楽しく感じるには?生徒さんなど身近な方に伝えるには?

ゴミ拾いを趣味にプロジェクトとは

4月3日=趣味の日に、全国43の趣味のお教室が一斉にゴミ拾いをスタートし、座談会・意見交換を実施。「ゴミ拾いを趣味に」するための切り口やきっかけを見出し、日常でゴミ拾いを楽しむ人を増やすためのプロジェクトです。
まずは、2022年5月30日(月)の「ゴミゼロの日」に、座談会・意見交換会から導いた気づきを発表します。

4月15日に開催した座談会には、たくさんのお教室の先生に参加いただきました。次回の記事では、その模様をお伝えしたいと思います!


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