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今日はフレディの命日なので/ディマシュ+スーパーボーカルボーイズ「Forever Queen」

(今回はただのつぶやきです。ですがNOTEのつぶやきに載せるには長すぎて😂)
(注:見出し動画は、本文に出て来たリアクション動画とは別の動画のサムネです。@Un Cachito TVより。キャプションにはスペイン語で「3人の大公と1人の王子、女王への賛辞」と書いてあります。 )

(Dimash 34)
(1,952文字)
(第1稿:2023年11月24日)



 今日(11月24日)は、ロックバンド「クイーン」のボーカリストだった、フレディ・マーキュリーの32年目の命日だ。
 このお方は洋楽での、私の最初の「推し様」。
 なので、ディマシュのクイーン関連の動画をここに置いとく。

 2019年、中国のTV歌番組『Singer2019』第13期にディマシュがスーパーボーカルボーイズにゲスト参加して歌った「Forever Queen、クイーン・メドレー」の動画。

歌手音乐纯享版第13期:齐豫毛不易唯美演绎《因为爱情》
(👇は該当箇所の頭出し。👆のリンクは全編)

 
 この動画で最初に歌われるクイーンの曲『Love of My Life』は、私にとってフレディが亡くなった1991年から31年間も、聴くことが出来なかった歌だった。
 だが昨年、件のカザフスタン人シンガーを知り、わりあいすぐにこの動画を発見して、なんと31年ぶりに最初から最後まで通してこの歌を「歌」として聴くことが出来るようになった。

 この『クイーン・メドレー』を見る前に私はすでにディマシュのファンになってはいたが、彼がどういう歌手なのかを実感として知ったのは、この『Love of My Life』を聴いてからだった。
 この歌のかなり込み入った内実を、ディマシュはあまりにも正確に表現していて、私は驚愕したのだ。
(この「クイーン・メドレー」については長々しい感想文があるけど、それはまたの機会に……)

 
 フレディ・ファンの間で半分冗談として言われていた「フレディの祟り」というシンクロニシティがある。
 祟られるというのはまあ、言葉の綾なのだが、

「他のミュージシャンに浮気をすると、とたんに見ていたTV画面にクイーンが映ったり、聴いていたラジオにクイーンの曲がかかる」

「他のミュージシャンを気に入ったら、そいつらがことごとくクイーンかフレディのファンだったことが発覚する」

 というような、ほとんど嫌がらせかと思うほどの符丁でクイーンとフレディ絡みのことを思い出させるようなシンクロニシティが起こるのだ。

 これを、ファンの間では「ふれぞうの祟り」(笑)と呼んでいた。
 ディマシュがクイーンのファンだったので、これも「ふれぞうの祟り」の範疇に入ってしまうかもしれないな。
(もちろん、クイーンがそれくらいの広がりで老若男女に関わらず世界中で人気があるというだけの話ではあるのだが)

 去年は11年間使ってきた「1975年頃のフレディを思い出させる見た目だったので買った」ノートパソコンが、フレディの誕生日にいきなり完全沈黙し、書き溜めていたディマシュの歌の感想文がUSBもろとも同時に全滅し、うわああ「ふれぞうの祟り」もここに極まれりだなあと思った。
 感想を書くたびにメールで妹に送り付けていたので、妹から送り返してもらって、何とか復元できたが。
 もちろん、11年も使ってりゃいつ壊れてもおかしくなかったのはわかってますけど、わざわざ誕生日を選ばなくてもよくないか???


 実は、今日がフレディの命日だということに仕事から帰るまで気がつかず、でも日付を見るたびに何かが記憶に引っかかっていて、でも全く思い出せず、すんげー気持ち悪い1日だった😂
 帰ってからやっと思い出したけど、今朝は出勤前にYouTubeでこの「クイーン・メドレー」の「リアクション動画」がお勧めに出て来て、朝ご飯を食べながら私はそれを見ていて、しかもその動画主さんはフレディのファンだったというのに。
(動画主さん → https://www.youtube.com/@TheWordSmith365
 ちゃんと「今日はそういう日だぞ」と、私の無意識なのか、あちらにいらっしゃる最初の推し様が念力かなんかでそのリアクション動画をお勧めに表示させたのか知らんけど、予兆はあったのになあ、それでも気がつかなかったとは。
 去年まではずっと覚えてたのに、人の心の移ろいやすさよ。

 ていうか私、昨年31年ぶりに「生きた推し様」が出来て、もう有頂天なんですよう🤣
 許してくれよう、今、楽しくて仕方がないんだよう。

 今日が「ふれぞう」の命日だということを忘れるくらいには、ヤツを失った時の私の中の「なにか」がついにおさまったのだろうと思う。
 それをもたらしたのが誰なのかは、もちろん言わずもがな、なのだ。

(終了)

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