初めての富士山①準備編
今年の誕生日、なにしよう?と考えた時ふと富士山に登ってみようかなーと思いつきました。いつまでも元気でいられるわけじゃないし。その準備から当日までのことを振り返ります。
1.山小屋を予約する
ご来光を見るためには山小屋泊が必須。雑魚寝はちょっと…ということと、なるべく高いところに泊まっておいて、夜間歩く距離を短くするために8合目で個室のある、山小屋を予約することにに決めました。
予約開始は5月上旬の午前0時。30分くらい繋がらなかったけれど無事予約完了。行きたい日にちが決まっていたら予約開始日にチェックした方がいいかもしれません。後日確認した時にはもう予約でいっぱいでした。
2.道具をレンタルする
登山に必要な登山靴やレインウェア、ザックは私は持っていましたが、一緒に行く娘たちはレンタルを利用しました。ネットでも借りることはできましたが、登山靴が合わないと負担になるので店舗で試してから借りることにしました。ここで誤算だったのが、早めの準備と思い2週間前に予約に行ったのですが、登山前日に受け取りに行ったら、選んだものを取り置いてくれているのかと思いきや、その場にあるものから改めて選ぶことになりました。実は1週間前に予約に行ったのならそのまま持って帰ることができたようでした。二度手間になってしまったし、靴のサイズもなかったので慌てることになりました。
そのレンタルショップではお店で借りて、5合目で返却するプランにすると重い登山靴などを持って帰らなくて済む上に、値段も割引になりました。
3.事前にトレーニングする
私はマラソンをするので、多少脚力には自信がありましたが、娘たちは在宅ワークで運動はほとんどしないので、練習と称して2週間前に高尾山に行きました。私は久しぶりのトレイルだったので見事なまでに筋肉痛に…不安が払拭されないとのことで、翌週御岳山にも行きました。2週連続登山に行ったことは結果的には彼女たちの自信にもなったし、覚悟もできたようです。やっぱりはぶっつけ本番の富士山はおすすめしません。
4.高速バスを手配する
富士山の登山コースは、公共の交通機関を利用できて、初心者向きのコースである吉田ルートを選択。夏の登山シーズンはバスタ新宿から富士山5合目まで直行バスがあります。1ヶ月前から予約開始。午前中に着くバスは早くに満席になっていました。(結果的には増便していました)帰りの便は空きもあったので予約しなかったのですが、下山途中に空席状況を確認した方がいいかもしれません。最終便は満席になっていました。
天気がいいことを祈りながら、睡眠時間をしっかりとるなど体調を整えて当日を迎えます
写真は2週間前に行った高尾山から見た富士山(方面)です。この時はよく見えませんでした。
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