所有物ひとつひとつに紐づいたデータが意識上に上がってきた
昨日したばかりのちょっと不思議で、ちょっと怖かった体験談です。
ぼんやりと部屋を見回していた時のこと…
ぶら下がっているトートバッグを見ると、それを買った時の光景が思い出されて、「そうだ、あそこで買ったんだっけな…」。
カーテンを見ると、カーテンをイオンで選んでいた時の光景が浮かんできました。たくさん吊るしてあるカーテン一枚一枚めくって選んでいた私の姿。
キーボードの譜面台に置いてあるビル・エヴァンスのソロコピー譜の表紙を見ると、Amazonで買った時の気持ちと、結局弾けないので、無駄な買い物をしてしまった罪悪感のような感情。
こうして、見る物見る物、それに紐づいた記憶や感情が鮮明に浮かんできました。
何だこれ…❓❓
ただ見ているだけなのに、無意識の領域の記憶が顕在意識に上がってきた❓
頭の中が過去のデータでいっぱいになります。
わぁ、このままずっと続いたらどうしよう…大変だ。😱
記憶は脳内ではなく、言わばクラウド上に上がっていて、脳はそれにアクセスする方法を知っているだけと言う説もありますが、脳内であれクラウド上であれ、こんなちょっとした記憶も全部どこかに残っているのですね。
幸い、この状態は数分で終わりました。よかった。😥
そこで思ったのが、
だから断捨離なんだ❗️
毎瞬「目で見る」という検索行為で、無意識に蓄積されたデータにアクセスしているのかもしれません。
こんまりさんがときめく物だけを残そうと言うのも、納得です。
みなさん、年末の大掃除で断捨離いかがですか❓
私もプチ断捨離はちょくちょくしていますけれど、改めてやってみます。
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