「この世界は幻想」の例え話
このところ宇宙の話が続いていますが、お付き合い頂けると嬉しいです。「もういいよ〜😩」という方は、次回是非また来てください。次回は現実的なことを書く予定でいます。
今回は、グレッグ・ブレイデンの著書の中に、あちこちで見聞きする「この世界は幻想」であることを伝えるための例え話があり、私には分かりやすかったのでシェアしますね。
グレッグはチベットを旅行中に曲がりくねった道を車で走っていました。ある断崖まで来ると、下に小さな湖が見えてきました。
辺りは静かで風はなく、湖面には周囲のあらゆるものが完璧に映し出されていました。
その湖面に反映された景色の中に、一体の仏像が見えました。位置関係からして仏像本体は見えないけれど、その反映された姿だけは見えていたのです。
これを見た時、グレッグは湖面の景色が現実の世界であるような錯覚に陥りました。
よく、「目に見える世界に起きていることは、目に見えない世界で既に起きていること」とか、目に見える世界を現象界、見えない世界を潜象界として、二つの世界には繋がりがあるということもどこかで読んだことがあります。
この湖面の仏像の話は、イメージがつかみやすいと思います。
湖面の仏像は実体ではなく、実体は別の所にある。
見えていない世界の方が実体で、見えているものは影。
そして、湖面は平面ですが、私たちの見ている世界は立体的に見えるホログラムだとして、そのことについてもグレッグはこんな風に説明しています。
私のような科学に疎い者にとっての馴染みのあるホログラムは、昔お菓子のおまけや雑誌の付録などについてきた綺麗なカードやしおりで、角度を変えてみると立体的に光って見えるアレです。
グレッグはイルカ🐬が描かれているしおりを例として語っていました。
ホログラムのイルカのしおりを細かく切り刻んでみます。
すると、その刻まれた小さなピースひとつひとつを覗いてみると、全てのピースにイルカの全体像が見える…のだそうです。👀❗️
部分が全体でもある…ということになるのでしょうか。
この世界がホログラムならば、そのホログラムの一部である私たち一人ひとりにも、宇宙の全体像が含まれていることになります。
「私たちが宇宙そのもの」という話を聞いたことがありますが、このように考えると繋がってきますね。
このホログラムのことを更に詳しく書こうとしたのですが、筆力及ばす、今回は断念💦
長くなりそうだし、またいつかトライします。😊
素人がお楽しみで書いている記事なので、至らない点がありましたら御理解ください。🙏
この記事の続きです
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この楽曲はこちらのオリジナルアルバムに収録されています。
別バージョンがAudiostockのコンピレーションアルバムに収録されています。
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