【スピ的 note】レイキヒーリングにまつわるちょっと不思議な体験談
先日が私の父の命日でした。そこで、父との思い出のことを書いてみようと思います。
今回は宇宙のエネルギーヒーリングの話なので、苦手な方はここで別のページに行かれてくださいね。
私がそもそもスピに関わるようになったのは、レイキというエネルギーヒーリングを始めた事がきっかけでした。
様々な困難な状況が重なって、身内に病人がいたり、私自身の体調が悪くて、「このままでは寝たきりになるかも…」と思うほど最悪だった時に、スピ嫌いだった私が切羽詰まって思わず手を出したのがヒーリングでした。
私の状況を見かねた友人が、私にスピリチュアルな情報を伝えてくれていました。
西洋医学では何ともし難い状況の中、見えない世界もあるのかも…と、本当に藁にもすがる思いでした。
レイキは宗教との関わりが一切ないこと、誰にでも出来るということから、詳しいことは分からないままに講座を受けに行きました。いわゆる手かざしヒーリングです。
レイキは日本発祥のヒーリングです。
十数年くらい前までは、NHKで取り上げられたり、主婦向けの雑誌にも紹介されていたこともありました。
この noteにも、レイキヒーリングをされている方がたくさんいらっしゃるので心強いです。
関心を持たれた方は、「レイキ」で検索してみてください。
さて、講座を受けたその日から、私の数々の不思議体験が始まりました。あの時期は体験から色々学ばされている感がありました。
そんな初期の頃の不思議体験の中から…。
父が亡くなる前に3ヶ月ほど入院していた時のことです。
入院して間も無く、お見舞いに行った時に父は眠っていました。
それで、目を覚ますのを待つ間、父にレイキヒーリングをしようと思い、父に向けてそっと手をかざしたのでした。
すると、かざした手が見えない力で膝にまで押し戻されました。
あれ?😧❓
気のせいかと思い、もう一度手をかざすと、やはり膝に押し戻されます。
何回か繰り返してやっと、「これは今は父にヒーリングは必要ないということかも」と思い、父のことは宇宙さんにお任せしようと思って、その後はヒーリングするのを控えました。
紆余曲折ありながらも父の病状が落ち着いて、リハビリの為の転院の話が出ていたある日。
お見舞いに行くと、父はよく眠っていました。
私は父が自然に目を覚ますまで待とうと思って、ベッドサイドで読書をしていました。
読んでいたのはスピリチュアル系の本で、向こうの世界からのメッセージを伝える内容でした。
その日読んでいたのが「人が亡くなる時には安心してこちらの世界に任せてください」と言うメッセージでした。
そうか、いつかは父もあちらの世界に帰って行くのだから、その時はお任せしよう🤔…と思って読んでいました。
父は目を覚ますと、とても落ち着いていて、頭もはっきりとして会話をする事ができました。
日によっては私が誰だか分からないこともありましたが、この日はしっかりと理解していました。
「YOKOは大学はどこに行ったのか?」と訊かれたので、何を今更と思いながらも答えると、「そうか、よく頑張ったなぁ」と実感を込めて言ってくれました。
受験に合格した時には多分「おめでとう」くらいは言ってもらったと思うけれど、殆ど会話がない親子だったので、父が喜んだという記憶がありません。
ん十年経って、本当に今更だけれど、父からお褒めの言葉をいただいたわ…と可笑しかったです。
受験に限らず、直接褒められたことって、記憶にはありません。
暫く二人で話をして、帰途につきました。
病院を出て1時間ちょっとくらい経っていたかと思います。
電車の中にいた私に実家の家族からメールが届きました。
父が亡くなったと病院から連絡があったとのこと。
私はそこから慌てて病院に引き返したのでした。
その時は思わぬ展開だったのと、父とそこまで深く関わっていなかったこともあって、悲しさも寂しさも感じることもなく、淡々とした気持ちでした。
ただ、ヒーリングしようとした手を押し戻されたり、タイミングよくメッセージを読んだりした事で、人には寿命というのがあって、それは天の采配であり、全てあちらにお任せするのが良いのだということを教わった気がしていました。
ですから、自分のことも同じだと思っています。
他にも学んだことを、またいつか書いてみますね。嫌いでなければ読みに来てください。
こちらも宜しければお読みください。😊(不思議話ではありません。)
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