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藤田嗣治づくし! 軽井沢安東美術館がスゴイ!


リュック1つで、ふらりアート旅、

軽井沢へ。

何度も軽井沢へ来たのに、

美術館へ立ち寄るのは初めて!


今回のお目当ての場所は、

軽井沢安東美術館


安東美術館は、2022年にオープンしたばかりの

新しい美術館。



藤田嗣治の作品が多数揃っている。

いや、正しくは、

藤田の作品だけの専門美術館だ。


私が行ったときは、

『猫と少女の部屋』

という企画展示が開催中。


見に行っておきながら何だが、

正直、”世界のフジタ”

藤田嗣治をあまり知らない。


一番初めにフジタの自画像を見たとき、

失礼ながら

「ご飯ですよ」

のCMのおじさんと思ったくらいだ。。。

入場券を購入後、

華麗な廊下を進む。

まずは、

サロン・ル・ダミエ

へ入室!


実は、このサロン見学をしたくて、

安東美術館へ来たのもある(笑)


美術館を見なくても、

このサロンだけ利用することもできる。

従来の美術館にはない雰囲気で

テンション上がる。

動画を見ながら、サロン内にある、

コーヒーやお茶などが、自由に飲めるのがいい。

地元のコーヒー店とコラボしたオリジナルブレンド、

というところにも、こだわりを感じる。

しばし、ゆっくりくつろぐ。


このピアノも素敵!

こんな空間で音楽会などあったら、

是非参加してみたい!


どんな音色を奏でるのか・・・

想像するだけでワクワクする。

美術館のお手洗いも素敵だ。

細部にわたり、おもてなしの心遣いを感じられる。

ステンドグラスも可愛い!

2Fからは、館内カフェが見える。

美術館でありながら、

窓が大きく、開放的な空間がまたいい。

一応順路が決まっていて、

まずは、藤田嗣治の歴史を知るところから

スタート。


そして、絵画の展示室。

1枚単位で写真を撮らなければ、

撮影OK!

じっくり藤田嗣治作品を見るのは、

今回が初めてである。

企画の関係上、

猫や、少女が多く

ちょっと不思議な雰囲気が漂う。

そういえば、奈良美智の作品と

ちょっと似ている気も。

いや、年代からして、

むしろ、奈良美智が藤田嗣治寄りなのか??

いづれにしても、独特の世界観を持つ。


各展示室も、けっこう凝っていて

面白い。

絵画をじっくり見ると、

けっこう疲れる。

そんな時、休憩コーナーの

ウォーターサーバーでお水が飲めるのは

最高に嬉しいサービスだ。

日本の美術館は、休憩用のイスが置いてあったとしても

水のサービスは、めったにない。

休憩してから、

またじっくり絵画を楽しむことができる。

ソファーも多数あり、ゆっくり鑑賞。

日常のドタバタ感を忘れ、

優雅な時間が流れる。

気分だけ、セレブ!(笑)

私は、犬を飼っているので、

断然、猫より犬派。

でも、ずっと猫の絵を見ていると、

洗脳されたのか・・・

帰る頃には、猫が可愛く見えてきた。

おかげで、ミュージアムショップで

藤田嗣治の猫作品を

数点購入(笑)

しっかり戦略にハマってしまった。。。

藤田の絵にも興味が出てきたので

画集もゲット。


そして、画集を持って、

HARIOカフェ


へ。


この美術館へ来た楽しみの一つが、

HARIOカフェ。

コーヒー好きには、たまらない!

HARIOの食器や、アクセサリーも購入できる。

天気がいいと、オープンテラスになっていて、

開放感がまた素敵!

安東美術館は、

全体がアート空間になっているように思える。

ゆっくり時間を忘れて過ごせる場所。

非日常空間で、

非日常を過ごすことで

心身がリセットされる。

他にはない魅力がいっぱいの安東美術館。

近いうちに、また戻って来ようと思う。


ヨーコJAPAN公式サイト


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