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偶景3

【新春】
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

【にっぽんカレー列島】
池袋西武のにっぽんカレー列島というカレーフェス的なイベントに行った。だーいすきな雑貨屋さんが出るというので行ったんだけど超最高。全てのカレーとビリヤニを買い占めたかった。でも当然全部買えるわけじゃないし、コバトンタウンの親の家での食事の直後だったため(なので当初は上述の雑貨屋さんの出店のみ見る予定だった)、その場で食べることも叶わなかった。冷凍の鰯のビリヤニと黒いご飯の無水カレー及びビンダルーを買う。加えて上述の雑貨屋さんでジョージアについてのZINEと、その横の出店でカレーについて妙に熱く語ってるZINEを買った。家に帰ってから以前上述雑貨屋さんで買ったブッダマシーンをかけ、カレーを食べてそれらを読んだ。やっぱり最高だった。
池袋には母校があり数年通った。毎朝論語の素読と千人針もどきの作成というまるで戦前か何かみたいな珍奇な風習には心の底から辟易していたが(当時の校長が率直に言ってちょっとアレな思想の持主だったのだ)、池袋という街は楽しかった。今は家から遠くなってしまって随分行くのが面倒になったので、ほとんど行かないけど、たまに行くとやっぱり楽しいね。

【その他】
漫画:正月って以外となんもできないよね。なんだかんだで忙しいし。そういうことです。つまり神主1匹描くだけで終わった。
実親:まあ、母上はいつもあんなものだ。5時間ノンストップでずっと話し続けていて絶対に止まらない。自分が主人公でない話題は即ぶった切る。その場にいた4人はただただうなずくばかりだ。彼女を止めるには世界に散らばる7つの木魚(ブラスト和尚byバックドロップシンデレラ)を集めるしかない。
母はこんな感じで大体最終的にはいきなり勝手にキレて(キレるスイッチが何かはよくわからないことが多い。声色が急激に変わるのでヤバい事態になったとわかる)周囲に当たり散らして終わるのだが、父は反対に殆ど喋らない人だった。しかし喋らないから何でも唯々諾々かというとそんなことは全くなくて自分の考えは頑として譲らない。意に沿わない言葉には絶対に反応しないので、話しかけても概ね三分の二は反応されないと思った方が良いという有様であったと記憶している(そんな父ももういない)。


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