みなさんこんにちは。
横浜FC C.R.Oの内田 智也です。
V・ファーレン長崎戦のマッチレポートをお届けします。

前節ヴァンフォーレ甲府との一戦で4試合ぶりに勝利を手にした横浜FC。
この一つの勝利が与えてくれる力は大きく、長崎戦に向けたトレーニングではいつも以上に活気を感じることができました。
練習公開日には、メディアの数も増え、少しづつ周りの雰囲気は慌ただしく映る今日この頃。

長崎との前回対戦は第2節。
齋藤 功佑のゴールで1-0で横浜FCが勝利を収めています。
その後、長崎は監督交代もありながら、着実に勝点を積み重ね、プレーオフ圏内を伺う順位につけています。
J1昇格、プレーオフ進出。
両チームにとって勝点3が必要となる一戦となりました。

試合総評

立ち上がりからボールを保持したのは横浜FC。両サイドを起点にワイドな攻撃を展開。
またこの試合1トップに入ったマルセロ ヒアンのスピードを活かすような効果的なカウンターも仕掛けます。
前半30分、長崎にペナルティエリア内まで侵入され、至近距離からシュートを許すも、ゴールキーパーのブローダーセンが鋭い反応でビッグセーブ。
逆にそのこぼれ球を拾うと、山根 永遠が前線のスペースへボールを流し込む。
このボールに反応したマルセロ ヒアンがスピードを活かし、マイボールとすると勢いそのままにゴールまで一直線。
最後はゴールキーパーのタイミングを外し、利き足とは異なる左足でのトーキックでのシュートで横浜FCが先制。
マルセロ ヒアンは加入後初ゴールをマーク。

横浜FCが1点をリードして折り返すと思われた前半終了間際、ゴールキーパーのブローダーセンが相手選手と交錯。
一時は意識を失ってしまうほどの激しい接触となり、交代を余儀なくされます。
この場面でチームを救ったのは、交代で入った六反 勇治。
難しい状況での出場ながらも、安定したプレーでチームに落ち着きをもたらします。

後半4分には、長谷川 竜也がドリブルでボールを運び、ペナルティエリア外から左足でミドルシュートを放ちます。
このシュートがゴール右隅に吸い込まれ、横浜FCが追加点。

その後も、ボールを保持しながらゲームを進めた横浜FCが2-0で勝利。
アウェイの地で貴重な勝点3を挙げました。

長崎戦ハイライト

ウッチー'S PICK UP

今回のピックアップは、加入後初ゴールを挙げたマルセロ ヒアンの後日談をお届け。
見事なトーキックでのゴールについて話を聞くと、
「あのゴールを決められるのは3人だけ。ロマーリオ（元ブラジル代表）とフェノーメーノ（ロナウド/元ブラジル代表）と僕だけだよ」
と話すマルセロ。
しかし過去にもこういったゴールを決めてきたかと聞いてみると、

「今回が初めてだよ（笑）」

冗談にもキレが出てきたマルセロの残り試合の活躍からも目が離せません。

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次戦ホームゲーム

日程：10月9日（日） 18:00KICKOFF
対戦カード：横浜FC vs 大分トリニータ
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