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2023年旅行記録⑥久し振りの故郷・横浜訪問

2023年3月その4

「押し活」「推し活」からひと晩明けて

西武鉄道の「ラブライブ!スーパースター!!」のスタンプラリーと「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」舞台探訪を終えた翌日3月26日(日)の朝、川崎駅近くのビジネスホテルで目が覚めました。この時期の都内のホテル代の相場が暴騰しており、ギリギリのタイミングで予算内で予約が取れた所でしたが、風呂無しシャワー付きの部屋でした。

ホテル客室の窓から。

雨天の中、帰途もあるので時間が限られる中で向かう事にしたのは横浜市中区にある「日本新聞博物館」です。9時過ぎにホテルをチェックアウトし、まず横浜に向かいました。
横浜でみなとみらい線に乗り換え、日本大通り駅で下ります。横浜在住時代末期に開通したので何度も乗った事がある路線ですが、駅の構造に余裕があり、東京とは違う、と言う横浜の気概を感じます。

「日本新聞博物館」がある横浜情報文化センターは日本大通り駅に直結している。
横浜情報文化センターには「日本新聞博物館」の他にNHKによる「放送ライブラリー」もある。
横浜情報文化センター1階から2階にある日本新聞博物館エントランスにかけての吹き抜けに設置された展示品の新聞輪転機。

数年振りに日本新聞博物館を見学し、ふと見るとその上階にある「放送ライブラリー」でも企画展示がありました。入場料無料なのでこちらにも寄ってみました。

放送ライブラリーの玄関。
当時放送ライブラリーで行われていた企画展。

昭和時代生まれで幼少期は当然テレビを観ていましたので特撮ヒーロー番組には興味がありました。入場無料でしたので懐かしさを覚えつつ見学しました。

桜木町駅で「食べ活」

みなとみらい線で横浜まで戻り、お昼をどうしようか、と思案していると少し前にツイッター(現"X")で見掛けた記事を思い出し、桜木町駅に向かいました。根岸線で1駅、青春18きっぷ利用なので追加支払いはありません。

桜木町駅の駅名標。

(その後後継者が現れ、9月1日に復活しました)

改札口の右手の店舗には別れを惜しんで「食べ納め」に来た人で大行列。列に並び、食券自販機の前に立った時点で既に名物の「とり肉そば」は売切れでした。

大行列に並ぶ。
閉店の告知とお店が取り上げられた時の新聞記事。

天ぷらそばを頂きました。ここのおつゆ(汁)はかなりの香りを放ち、以前改札の真向かい(現在の観光案内所の位置)にミルクスタンドと併設していた頃は改札口の中までおつゆの香りが漂っていました。

川村屋の香ばしいおつゆとお蕎麦の食べ納め。

富山への帰途

中高生時代から味わってきた「川村屋」の蕎麦を食べ納めし、そのまま富山への帰途に就きます。長野県塩尻市のJR広丘駅前の駐車場にクルマを置いているので、まずは中央東線の普通電車に乗る必要があります。運良く八王子まで行く横浜線が始発で停まっていました。少なくとも八王子までは座って行けます。

桜木町駅で発車を待つ横浜線八王子行き快速電車。

横浜で大量に乗車があり、混雑した状態で北上します。雨の為か時折電車が停車時に空転していました。1時間弱で八王子に到着し、中央線快速に乗り換えて高尾に着きました。ここからは一気にクルマを停めている広丘駅まで直通です。

東京都から長野駅まで直通する唯一の普通電車。現状Suicaエリア外へ直通する数少ない電車でもある。

高尾駅で長野行普通電車を待っている間に色々と写真を撮ります。

高尾駅ホームに設置されている天狗。
グリーン車導入を控えトイレ設置工事が行われた中央線快速電車。

長野行普通電車が入線しました。座れる事は間違いなかったのですが、広丘駅で下りるまでの3時間強、どの位置に座れるかが問題です。

長野行普通電車が入線。

中央東線の普通電車で使われる211系はロングシート車とセミクロスシート車の2種類あります。今回は…ロングシート車でした。

ロングシートの車内。

発車し、時々微睡みつつ、時々特急に抜かれつつ西に進んでいきます。約3時間後に広丘駅に到着。17時過ぎでしたが駅員はおらず改札はフリーパスでした。

広丘駅に戻ってきた。

駅に停めていたクルマに戻り、富山まで淡々とハンドルを捌きながら3時間強のドライブを終え、帰宅しました。


今回入手した地方新聞(ブロック紙含む)

市民タイムス(長野県松本市)
神奈川新聞
山梨日日新聞
信濃毎日新聞(長野県)
岐阜新聞
北日本新聞(富山県)
富山新聞
東京新聞
中日新聞(長野版)
中日新聞
北陸中日新聞(富山県向け)

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