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博士号の取得

 おはようございます。弁護士の檜山洋子です。

 2019年4月に入学し、コロナ禍のまっただ中、長い時間がかかりましたが、昨日ようやく法学博士の学位を授与していただきました。

 午前中の授与式は、すごく本格的で、弦楽四重奏の生演奏までありました。
 外国人学生の多さに驚いていたところ、学長挨拶の中で、日本人の博士取得者が諸外国と比較してかなり数が少ないとの説明がありました。

 博士号を取得しても就職先に困るという話を聞いたこともありますし、ただ単に好きな研究をしていればいいというだけの問題でもないのでしょう。

 私は、知的財産権法分野での執筆でしたが、バーチャルな世界の話をテーマにしたためアメリカですら先行研究が少なく、先行研究を探し出すまでにすごい時間がかかってしまいました。

 そのため、ある程度の先行論文が見つかってから提出期限までの時間がほとんどなく、その間はできるだけの時間を論文につぎ込む必要があり、noteは一時期お休みせざるを得ませんでした。

 そこまでしてねじ込むようにして提出した論文でしたので、こんなんでいいのか・・・という不安にずっとつきまとわれていました。

 昨日、大学から帰宅するとどっと疲れが出てしまい、仕事を休んでなんと3時間も昼寝をしてしまいました。

 今朝もまだ疲れがとれていませんが、来週からエンジン全開で仕事をするため、この三連休はしっかり休みたいと思います。

 この夏は、周囲の皆さんに甘え、ご迷惑をおかけしどおしでした。
 このご恩を少しずつお返ししていこうと思います。

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