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靴下の森?「かたっぽちゃん」が存在しない世界。

「かたっぽちゃんとかたっぽちゃん」
という曲、ご存知でしょうか?

え、どんな曲?

Eテレ「おかあさんといっしょ」
2018年10月の「月の曲」として仲間入りしたもので、歌詞はこんな感じ。

かたっぽちゃん と かたっぽちゃん
なかよしくつした だけど
けんかしてあっちこっちに わかれわかれ

でもすぐに寂しくて
かたっぽちゃんは かたっぽちゃんを 探したけど
くつしたの森で迷っちゃった

(中略)
そのときに 遠くで きこえた
「かたっぽちゃーん」って よんでる声
あっと いうまに もとの なかよし

ストーリーとしては
片方の靴下「かたっぽちゃん」が行方不明になり、ペアを見つける為に靴下の森をさまよう。

森で出会う靴下は、色やサイズ、かたちが違う。
でも最終的に、ペアの靴下に出会えて良かったね
というもの。

今日は、久々にこの曲を聴いて思ったことを書こうと思う。

******

みなさんは、どんな靴下を持ってますか?

色とりどり?
長さや素材が違うもの?
はたまた、キャラクターものって人もいるかも?

私はですね…
黒の五本指ソックス一択です。

「いや、知らんがな」
って声が聞こえてきそう。

でも続けるよ。
だって、ここは私のnoteだから。

過去、色々な靴下を試しました。

カラフルなものを持っていた時期もあるし、季節に合わせた柄なんかを買っていた時期も。
冬だと、雪の結晶柄とかね。

でも、
なんだかんだで
「黒」が合わせやすい。
というか、「黒」しか履かない。
そして「五本指ソックス」は通気性が良い(私比)

ということで
同じ黒の五本指ソックスを5足くらい持ってます。


だから、「かたっぽちゃん」が発生しない。
行方不明になったとしても、みんな同じだから気が付かない。
ゆえに、靴下の森に迷い込めない。
 
物事を俯瞰せよ、みたいな例えで
「木を見ず、森を見よ」というのを聞いたことがある。

この場合、木も森も同じな気がする。
俯瞰したところで、真っ黒な世界が見えるだけ。

そう考えると、なんだかさみしいことのような気がしてきた。

色んな種類の靴下を持っているから、迷子になる靴下が生まれる。
結果、「かたっぽちゃんとかたっぽちゃん」
なんて可愛い曲が生まれる。

私はこの曲を作詞できるストーリーを持っていない。
ストーリーが欲しい。
「退屈な人間はごめんだ」って吉井さんもこの曲で歌ってたし。

ということで、


カラフルな靴下、買ってみようかな?

<あとがき>
たぶん買いません。
というか、五本指ソックス履いてる人ってどのくらいいるんだろう?みなさんの靴下事情が急に気になりだした水曜日です。
今日もありがとうございました。





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