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「すでにあるかも?」は気にしない

創作活動をする多くの人が経験したことがあるかもしれない!?
そんなお話。

こんにちは。
渋谷のベンチャー企業でエンジニアをしております、よこいと申します。

今回は新しく何かに挑戦しようとしたときに、手が止まってしまう「すでに世の中にあるし、わざわざ僕が作らなくてもいいかもな。。。。」という考えについてのお話をいたします。


求められるものは変化する

世の中で多くの人が求めるものというのは時代によって大きく異なります。その変化の波は早く、この激しい変化の波に対応できるサービスだけが生き残っています。

変化に対応する過程で当初求められていたものとは、異なるものが要求されることも多くなることでしょう。

昨日まで必要とされていたものが、突然需要がなくなってしまうということはよくある話だと思います。

すでにあるということは価値が保証されているということ

ただ求められるものが変化しても、変わらないこともあります。
「すでに世の中にある」という事実は、過去にその価値が認められたということなのです。

もしあなたが考えたアイデアがすでに世の中にあるものなのだとしたら、
それはすでに同じように有益だと考える人がいたということになります。

ユーザーが本当に求めているものとは異なる方向にサービスが育ってしまうことがある

例としてX(旧Twitter)を挙げさせていただきます。

私はX(旧Twitter)を、Twitterのころから使用していたユーザーです。
初めて登録したのは2014年ごろだったかと思います。
今から9年も前のことですが当時ですらかなりのサービス規模をほこり、知名度は高く周りの人はみんなやっていました。

当時のTwitterの雰囲気は個人的には好きでしたし、多くのユーザーから支持されていたように思います。

それが今Xに変わりました。
個人的には昔のTwitterの雰囲気の方が好みでしたし、私のフォロワーも他のSNSへの移住を考えているようでした。

何が言いたかったのかというと機能やコンセプトが似通っていても、醸成される文化によってユーザーからの需要が消えたり増えたりするということです。

Twitterによく似たクローンSNSを出してもユーザーがついてきてくれるというわけではないかと思いますが、需要に合わせて似たような機能のアプリケーションを出すのは決して間違ってはいないと思います。

走り出しのアイデアはきっかけにすぎない

サービスが走り出した際に生まれたアイデア。
私個人はこれはあくまでもきっかけにすぎないと感じております。

長い年月を経て醸成される文化が当初のコンセプトと乖離してしまうということは多々あるでしょう。
しかしそれらを否定するのではなく、受け入れるサービスが多くの人からの支持を集めていると感じます。

そのため、もしもあなたのアイデアがオンリーワンでなくとも、十分価値があるのです。

大事なのはどんな文化を醸成するかです。

さいごに

ということですでに世の中にあるアイデアも積極的に形にしていこうというお話でした。

最後までお読みいただきありがとうございます✨
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