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ラムサール条約30年目に向けた湿原での鳥調べ

こんばんは。横岩たくまです。

今日は朝方から湿原へ出かけていきました。

ローソンに向かいに来てもらい、鳥類の専門の人と、ほかの方々と湿原へ向かった。朝3時でもかなり明るい。

現地に到着してから、まずは定点センサス。要するに、その場で30分とどまって、25m以上未満の鳥を聞き分けるといった手法である。

一定時間が経過したら、ここからラインセンサス。ここからは歩いて観察を行う。バードウォッチングとの違いは、鳥がいるからといって歩みを止めないことだ。とはいっても、多少は止まることもある。

そして、長らく歩くこと3キロメートル先までたどり着いた。工事中の道なので普段は入れないが、お盆までの土日祝日は入れるそうだ。

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こちらは、道で見つけたテンジクネズミ(モグラの仲間)の死骸だ。餓死したものだと説明された。もっていたジップロックに入れて、学芸員の方はカバンに入れた。あとで標本にするのだそうだ。

このネズミ、死後硬直はしているのだが、仕方が不思議なのだ。足はピンとしており、しっぽは絶対に地面に触れていない。質問してみたが、確かにという話で終わってしまった。

他に参加していた人はおそらく大学生がいた。話によると、こういう社会情勢なので休学しているそうだ。環境省に入ろうか迷っているそうだ。

身近に公務員を目指す人がいなかったので、珍しいなと思った。


実は、最終地点でミンクに遭遇した。ミンクは意外とそこら辺にいる。以前ブログで書いた、謎の生き物はミンクだったのかもしれない。写真は取れなかったが、そこには生きている姿が映し出されていた。

自然というものはうそをつかない。燕の数も嘘をつかない。湿気が多いと、虫は下に降りてくるらしい。そのため、燕は下に降りてくるそうだ。つまり、低空飛行。

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