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人見知りのマスターが居心地のよい場を作る

今日はスタッフさんとのミーティングでした。

「居心地のよい場所」「また行きたくなる店」「気にかけてもらえると思える場所」はどこ?をテーマに話をしました。

出てきた答えの一部…

否定されない自分の場所
そこにいてもいいんだと思える場所
自分が自分でいられる場所
物理的距離がとれる場所


「ひとりでほっとできる」「人と関わることで居心地がいい」の違いはあっても「素でいられる場所」という点にみなさん納得感がありました。

ひとつ、おもしろかったのが「人見知り」のバーのマスターの話でした。

その店では新しいお客さんが入ってくると、マスターは最初はカウンターのはしっこに場所を取るのだそう。決して、お客さんに近づかないそうです。そして、時間の経過と共に相手が気づくか気づかないかという感じて、少しずつカウンターの真ん中にくるのだそう。それでも、決して正面を見ない、目を合わせないで話をする。そのお客さんが何回か来て、ちょっと「仲良くなったかな」と思うようになると、また物理的な距離をとって近づいてこないというのです。

でも、その距離感が心地よく、お客さんが集まってくるというのです。

居心地の良さというのは、自分を受け入れてくれて否定されない「心理的」な安心感もあれば、距離という「物理的」な安心感もあるのだと発見がありました。

今日1日、たくさんの人と話をした私でしたが、誰かを否定しなかったか…。そこにいてもいいんだと思える時間を提供できただろうか…。何よりも人の話を聞けただろうか…。このまま懺悔noteになりそうな気配がありますが、次の更新を見守ってください。(YOKO)

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