虹色工作と春の花

画像1 こんにちは!陽子絵画制作室です。今日は神戸の絵画教室がありました。新学期の始まった土曜日の生徒さん達と久しぶりに会いました。要らなくなったCDを使った「分光器」工作を作りました。厚みのある箱の上部に星型の窓を切り抜き、上から入る光が箱の横の中に斜めに設置してあるCD盤に反射し、箱の横に開けた窓から見ると虹色に分光して見えます。
画像2 大きな四角い窓から入る光の虹
画像3 虹の橋のような細く弓なりの窓の光の虹
画像4 ホタルブクロを下描きなしで絵の具だけで描いた作品です。花の感じがよく出ています。
画像5 ホタルブクロとチューリップがが外に生えているところを想像しながら描いた作品です。
画像6 グロリオサという花びらが反り返った花を描いた作品です。
画像7 「浮沈子」という、ペットボトル、魚の醤油差し、ナットを使った工作を作りました。魚の醤油差しの口にナットを取り付け、少し水を入れた醤油差しを水に浮かべた時にしっぽ部分だけ水から出るように調整し、ほぼいっぱいに水を入れたペットボトルに入れてフタをしてペットボトルをぎゅっと握ると、浮いていた魚が沈み。手を離すと再び浮いてくるという工作です。
画像8 浮沈子の魚に色を塗ったり、水を食用色素で着色したり、水を入れたペットボトルのレンズ効果を利用して、タコの絵を描いてボトルの外側に貼って反対側からタコが大きく見えるようにしたりしました。浮沈子が沈む原理は、ペットボトルを圧迫すると、水の体積は変わらず、浮沈子内の空気の体積が縮み、その結果水中でギリギリ浮いている浮沈子の重さは変わらず体積は縮むので、浮力が減少して沈むそうです。科学の要素が入った工作も面白いので生徒さん達に喜んでもらえたらいいなと思います。読んでいただきありがとうございました。

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