ファンタジーとイリュージョン

画像1 こんにちは!陽子絵画制作室です。今日の午後、昨日に続き、高校の美術部の活動がありました。まず、姫路文学館で開催中の「ぞうのエルマー絵本原画展」を鑑賞しました。パッチワークのカラフルなぞうエルマーを主人公にした絵本を描いたデビッド・マッキーさんの原画展でした。多様性や個性の尊重、愛など、奥深いメッセージが込められたお話とカラフルで楽しい世界を楽しめました。
画像2 次に、姫路市立美術館で開催中の「チームラボ 無限の連続の中の存在」を鑑賞しました。こちらはプロジェクションマッピングや、センサーを利用して鑑賞者が映像作品に働きかけることができました。「生命とは、世界とは何か」と問いかけるような作品でした。
画像3 入って2番目の部屋では、壁に投影されたカラフルなに手を近づけると、〇〇が周囲に移動したり、黒く変化したりしました。
画像4 部員達もカラフルな空間で思い思いに◯と戯れました。
画像5 また次の部屋では、ヒマワリやアサガオ、ユリなどの花々が次々に成長して開花し、見る間に花びらが散って枯れていくという映像が映し出され、植物の茎や葉に手を近づけると、その部分が白く光ってはらはらと枯れていく映像を見ることができました。
画像6 不思議な映像と戯れた後は、美術館の庭で定期的に作動する霧の彫刻」と戯れました。涼しくて夏にピッタリで部員達もリフレッシュできました。
画像7 美術館の後は男山配水池公園に登りました。午後遅くの日差しに姫路城が映えていました。ぞうの絵本の世界はファンタジーで、チームラボの世界はイリュージョンで、しかもどちらも現実の世界に根ざしているところが面白いと思いました。現実と思っている世界も、案外ファンタジーとイリュージョンで出来ているかも?!と新鮮な気持ちになりました。読んでいただきありがとうございました。

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