ぼっち人事の働き方と子育て

大企業サラリーマンを経て人事コンサルへ。その後独立しスタートアップや第二創業フェーズの…

ぼっち人事の働き方と子育て

大企業サラリーマンを経て人事コンサルへ。その後独立しスタートアップや第二創業フェーズの会社の人事周りとしてジョイン中。 夫1人子供3人。(中学受験済みの長女、サッカー少年の長男、可愛い末っ子次女) 「自分の人生を生きる」を目標にこじらせた紐を解こうともがいています。

最近の記事

思春期以降の子供との関わり方

今春、高校1年生となった長女とのバトル メディアの記事や本の中で私の琴線に触れた言葉があれば、メモを取るようにしている。 ふと、メモを見返していたら、 思春期以降の子供との関わり方として、 ①「子供がハマっていることを否定しない」 ②「一緒に興味を持つ」 と書かれていた。 出典は不明なのだが、その時の私の琴線に触れたのでしょう。 まず、①「子供がハマっていることを否定しない」について。 それはそう思う。 が、限度というもの、親に負担が生じるものについては考慮がいると思

    • 「社長になりたい」そのココロは??

      新卒で入社した会社の同期と集まった。入社20年の残存率は? 先日、新卒で入社した同期と集まる機会がありました。 3人で集まったのですが、私以外の2人はまだ新卒入社した会社でバリバリと働いています。 ちなみに同期入社は200人くらいだったと思いますが、現時点での残存人数80人弱とのこと。 入社して20年で離職率6割。これが高い数字なのか低い数字なのか・・・ ちなみに女性社員に限ると離職率8割となります。 ※総合職に限る 私は地方出身だったので、最終選考までは地方で選考が進んで

      • 結果を受けてどう行動するか?それが大事。

        トレセンの結果を受けて サッカー少年の息子の話。 息子は今春、小学6年生になります。 先日、トレセン選考会がありました。 トレセンとは、選考会で選抜された選手が集まってトレーニングを行うことから、集まり自体を「トレセン」と呼ぶようになりました。だ、そうです。 我が家の場合、クラブチームから推薦を受けた6人がまずは支部トレ選考会に出ました。 私の住んでいる地域の人数が多いからなのか、下記の図では地区トレセンがピラミッドの一番底辺なわけですが、さらにその下の支部トレセンとい

        • 「仕事が遅い」を分解

          仕事が遅いを分解①「基準が分からない」 コンサル時代、「質よりスピードが価値」と叩き込まれた時代がありました。 自分がマネジメントの立場になってからは、このことが身にしみて理解できるようになりました。 さて、私の新卒時代からの話をしますと・・・ 新卒で、とある大手金融機関に入社した私。 新人時代は、業績管理グループにて、部長の手先として働いていました。 とにかく部長から飛んでくる指示をしゃかりきになってこなす。 そんな日々。 その依頼は、資料作成が主で、内容は数字の分析か

        思春期以降の子供との関わり方

          「頭が良い」ということはどういうことか

          定期テストの結果共有から広がる家族の会話 夕食時の会話。 我が子たちが通う小学校では、定期的に漢字検定、計算検定が実施されている。 現在中学3年生の長女は、この検定で全て100点しか取らなかったことを誇りとしている。 そして息子。 100点はちらほら取りつつも、たまにミスった結果を持って帰ってくる。 そして、末っ子。 今回の結果が92点。 2問間違い。 3問間違いで再テストらしく、「合格したよー!」と満面の笑み。 そこに、長女。 は?2問も間違えたの? ありえん!! と

          「頭が良い」ということはどういうことか

          14職種の求人を1人でやっている私が思う求人媒体選定について~人事のプロへの道③~

          続きでもなんでもないけど「人事のプロへの道シリーズ」です。前回はこちら。 14職種の採用で頭がこんがらがる毎日です 会社の事業が拡大フェーズに入っており、それに伴い人材の採用も活況です。3年後に今の3倍くらいの従業員が所属しているような計算です。 なので100名以上の採用をすることになりますね・・・ 採用する職種も14職種、拠点も3拠点・・・ その採用活動を現在私1人で行なっております。 毎月正社員が2~3名ずつ入社しているこの数ヶ月。 パートさんも合わせると3ヶ月で20

          14職種の求人を1人でやっている私が思う求人媒体選定について~人事のプロへの道③~

          思春期真っ只中、中3女子との付き合い方

          反抗期はいつから? 我が家の長女、中学3年生のお話。 現在思春期真っ只中ということで、絶賛反抗期なわけですが・・・ この子の反抗期っていつから始まったんだっけ? 私は、はっきりと覚えています。 小学3年生です。 なぜはっきりと覚えているかというと、 「小学3年生 反抗期」でググりまくったことを覚えているからです。 早かった・・・ それはそれは早い反抗期の訪れでした。 今、小3を過ぎ去った長男を振り返ってみると、反抗期なるものはありませんでしたから、やはり長女が早かったんだ

          思春期真っ只中、中3女子との付き合い方

          子育て中の女性の再就職

          未就学児2人を抱えながら正社員としての転職活動 とある方が面接を受けに来られました。 新卒で大手金融機関に就職後8年間就業されています。その間、1人目を出産し、復帰、その後2人目を妊娠。その後パートナーの転勤も重なり、出産ギリギリまで就業し、産休、育休を取らずに退職。 その後、引っ越し先で1年半ほど育児に専念。上の子は幼稚園、下の子は無認可保育園に入園できることになり復帰を決意し、転職活動。 とても人柄も良く、キャリアについても頑張ってこられたことが伺える。 が、しかし

          子育て中の女性の再就職

          子供達の世界に親が介入するな

          子供の喧嘩、どうする? 小学校3,4年くらいの男の子たちの中で、ふざけて友達をイジるっていう光景は腐るほど見ます。 その光景を「いじり」と捉えるか「いじめ」と捉えるかはその当事者本人たち、そしてそれを周りで見た人たち、それぞれの主観によるものであり、同じ事実を見たとして、それを「いじり」なのか「いじめ」なのか判断はできない。 そもそもそれが「いじり」なのか遊びで戯れているだけなのかも主観の問題。本人たちは分かっていて楽しんでいたとしても、大人が突如介入して「やめなさい!」「

          子供達の世界に親が介入するな

          なぜ残業がなくならないのか?を考える〜人事のプロへの道②〜

          人事のプロを目指す私が「残業」について考えてみた 前回の記事はこちらですが、今回の記事となんの繋がりもございません。 残業時間が減らない。それはなぜか? ・業務量が多すぎる ・意識の問題 ・仕事が遅い ざっとこんな感じでしょうか? 業務量と仕事が遅いの関係性 業務量が多すぎるかどうかと仕事が遅いは非常に関係性が強いと思います。 業務量が多くて大変・・・!と思っているのは本人だけで、隣の人は同じ業務量でも定時でこなして帰社していることなんてよくある話かと・・・ な

          なぜ残業がなくならないのか?を考える〜人事のプロへの道②〜

          「給料分しか働きたくない」の末路

          情けは人の為ならず さて、この諺ですが、本来の意味を正確に知ったのは大人になってからでした。 なんとなく、「甘やかしてはその人のためにならないよ!!」こんなイメージで捉えていたのですが、 正しくは 実は・・・自分のために人に情けをかけておけ! という意味だったことを知った時の衝撃たるや・・・ なんとなく、裏切られた感だったことを覚えています。 が、しかし歳をとった今、この言葉の本来の意味をまざまざと実感しているわけです。 「給料分しか働きたくない。それ以上働いたら損

          「給料分しか働きたくない」の末路

          1人当たり生産性の現状を把握する〜人事のプロへの道①〜

          さて。思い立って人事のプロを目指している私ですが、今のところ現状把握に徹しております。 前回の記事はこちら まず、2年後に売上を2倍にすることが決定している故、売上を2倍にするから、今の倍の人数を採用しよう!という単純な話ではないわけです。 できれば、現在の労働生産性をはっきりとさせ、2年後に労働生産性をさらに高めている状態が求められます。 と、いうわけで。 労働生産性を算出することにしました。 労働生産性とは? はい。めちゃくちゃ低レベルな話かもしれませんが、基

          1人当たり生産性の現状を把握する〜人事のプロへの道①〜

          そうだ。人事のプロになろう。

          そもそも人事のプロとは? 「人事のプロとは」でググってみると と記載されてあった出典が一番ピンときました。 ピンときた理由は、「戦略的な」と「経営視点からの」というキーワードがあったからです。 人事としての私のキャリア これまで私は人事コンサルティング会社のコンサルタントとして、 主に・・・ ・新卒採用 ・理念の整理 ・評価制度 などに携わってきました。特に量が多かったのは新卒採用で。 新卒採用となると1年がかりのプロジェクトとなり、採用目標人数を同達成するか。が最

          そうだ。人事のプロになろう。

          長女が大怪我。人間万事塞翁が馬。

          この諺、知ってますか? 人間万事塞翁が馬。有名な諺らしいのですが、私が知ったのは社会人になって10年目ぐらいに当時の上司が朝礼でこの言葉を発した時に知りました。 上司が、どんな事例でこの言葉を使ったのかは忘れ去ってますが、「この考え方良いな」と思ったのでそれ以後、何か嫌なことが起こった時には「人間万事塞翁が馬。かもしれない」と考えるようにしています。 前十字靭帯断裂!長女が大怪我をしました 今年の3月。運動部に入っている長女が前十字靭帯断裂という大怪我をしました。この怪

          長女が大怪我。人間万事塞翁が馬。

          サッカーをやる目的。子供の気持ちはどこへ?

          試合のメンバー選出で揉めごとが・・・ 先日、息子(11歳)が所属するチームでちょっとしたザワつきがありました。 基本的にはとても平和なクラブで保護者も良識のある人が多いので、これまで他のクラブで聞くようないざこざは起きてない奇跡のようなクラブです。 しかし、ついにちょっとしたイザコザが起きたようです。 先日、とあるカップ戦がありました。カップ戦とは優勝カップを争う、トーナメント方式の試合です。 このカップ戦のメンバー発表がありました。 参加メンバー 6年生 5年生(タロ

          サッカーをやる目的。子供の気持ちはどこへ?

          評価はいつだって曖昧

          人事評価制度構築で頭を抱えている私が息子のトレセンを見て・・・ 現在、私が取り組んでいる仕事の1つに「人事評価制度の構築」があります。 私の基本的なスタンスとして、評価なんてされたくないし、したくもない。 これですw しかし、会社が大きくなるフェーズの今、人事評価制度を一度整えようという話になり、現在「人事評価制度」について本質的にな問いを立てながら進めているところです。 人事評価制度って何で必要なのか? なかったらどうなるのか? などなど。 そこで感じていること。