見出し画像

組織改革にあたって、私が考えたこと②

組織改革にあたって、私が考えたことの続きです。前回の記事はこちら。

組織改革にあたって、私が考えたこと②

怒らない
「叱る」と「怒る」の定義は違っていて、私の中で「叱る」は「指摘」。「怒る」は「感情をぶつける」です。もちろん、感情的にぶつかりあうことで生まれる信頼関係というのもあると思うのですが、私はやらない。やっぱり感情をぶつけられて気持ちの良いものはないですから。だから、基本的には「怒らない」と決めました。でも、注意とかはしてます、普通に。
長所伸展
できないことにフォーカスされるほど辛いものはないので(私も同じ)、社員の長所を伸ばし、ある程度の短所は目をつぶることにしました。やっぱり、なんでもできる人っていないんですよ。だったら、得意なところを伸ばしていくのが気持ちがいい。なので、うちは長所伸展です。私も苦手なモノいっぱいあるしね。
ミスの場合は「コト」にフォーカスする
なんともコーチングっぽい発想ですが、要は「犯人探し」を絶対にしないということです。人の責任を追求するのは簡単ですが、それだと人格についての追求になってしまうので、あくまで「コト」にフォーカスする。「誰がやったんだ?」じゃなくて「なぜ、これが起きたのか?」ということ。ずっとこうですね。

そして、基本的な方針は「北風と太陽」でいえば、パワーコンテンツジャパン株式会社では「太陽」を選択することにしました。環境や条件など、とにかく与えて性善説で勝負する。

会社は、毎日来たくなる場所であった方が良いと思います。SONYのOB社員に取材したときも、休日にすることがなかったら、会社にでも行って仕事するかーみたいなことがあったそうですが、そこまでのことはないにせよ、来たくなる場所だと考えたら、それは恐怖政治であってはならないはずです。

これは言い換えれば「社員を信じる」ことにほかならず、何があってもやはり自分自身(経営者)の責任であると心から考えられるかどうか。ここにあると思います。

最後に、社員に迎合しない。これも決めました。基本的に優しい会社ではあると思いますが、私がストレスを溜めるのでは本末転倒なので、私は私でやりたい放題やらせてもらう。その中で良い会社をつくる。

ほかにもいくつかありますが、こんな感じが私が組織改革をする前に決めたことです。

"無料"オンラインサロン四谷会議

四谷会議は横須賀輝尚が考えていることの公開と実践と結果、検証、問題勃発などを一番近くで見られるところです。リアルタイムの舞台裏とでもいいましょうか。そのうえで考える力を身に付けてもらえるよう、毎日記事を投稿しています。コンセプトはGet "Think more."です。

社員もたまに投稿してます。パワーコンテンツジャパン株式会社の中の動きが見られるのはココだけですね。詳しくはコチラ↓


サポートは要らないので、スキやいいねお待ちしてます。TwitterやFacebookなどで感想いただけると嬉しいです。エゴサしてます。#横須賀輝尚