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組織改革にあたって、私が考えたこと①

組織を変えようとするとき、最も重要なものは何か?と問われれば、それはやはり経営者の決意だと思うんです。今回はそんな話。

組織改革は、手法ではできない

なんじゃかんじゃぐしゃぐしゃーーっとなっていたパワーコンテンツジャパン株式会社の組織。2013年頃から着手して、なんとか良い会社にしたい。そういう思いで組織を変えようと組織を学び、考え、様々なところから影響を受けてここまで来たわけですが、最終的に重要なのは経営者の鋼のメンタルです

やり遂げる決意があるか。

これに尽きます。組織改革はマーケティングや販促と違って、影響が出るのが内部です。マーケティングを実践してクレームを言われるようなことがあったとしても、基本は社外の話なので慰めてくれる社員もいれば、落ち込みを最小限にすることもできるでしょう。

でも、内部からの反発、批判などは本当に心をエグられます。

これまで味方だと思っていた人たちに「それは違う」「やめてほしい」「何を考えているのかわからない」などなど言われ続ければ、メンタルが痛むのは当たり前。私も組織改革に手をつけてから、社員との折衝で落ち込むことは多数ありました。これは私の性格の問題でもあるのですが、敵には強く味方には弱いのです(苦笑)。

だからこそ、強靭なメンタル。断固たる決意が必要になる。と、私は考えています。

組織改革にあたって、私が考えたこと①

組織改革にあたって、じゃあこれから本気で始めようと決意したとき、私は以下のようなことを念頭に置いて着手しました。これから組織を変えたいと思っている人がいたら、参考にしていただければと思います。

この会社を良い会社にすること
私利私欲のための会社でなく、本当にここで働く社員に貢献できる場にすること。エゴに走らない。働きやすい会社を本気で目指すこと。小さな会社だとどうしても社長の私利私欲が残ってしまいますが、ここは譲らず社員のためとなる会社をつくることを決める(※迎合するわけではない)
会社で成功すること
コンサルタントの会社にありがちなのが、社長=コンサルタントで、社員=お手伝いさんみたいな構図。これはこれでひとつのかたちですが、パワーコンテンツジャパン株式会社ではこれをしたくないと考え、全員を戦力にすることを決定。
自分のストレスを溜めない
組織(=社員)に気を使う環境をなくそう、と決意しました。別に厳しいとかそういうことではなく、社長(私)が気を使うのをやめよう、と。組織は、経営者のビジョンを実現するためにある。この原点に戻ろうと考えました。
すべて自分自身(社長)の責任であると認める
うまくいくもいかないも、すべて社長の責任であると考えることを決意。社員が横領しようが(そんなことなかったですけど)、その社員を採用したのは自分なので、すべて責任を取る。要は起きていることはすべて自分のせいという精神ですね。

これが決意の半分。後半はまた別の記事で書こうと思います。

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