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対極にいても根っこは同じ

1年で150冊 本を読む 、と
静かに掲げて4ヶ月。
週に3、4冊ペースですが早々にちっちゃい脳みそがギュウギュウです。

何事もいったんゼロに立つ
練習をするために、

・同じテーマの本を5、6冊読む
・真逆(両極)の立場のものを選ぶ

ということを意識しています。

そんな試みのなかで、私の中で
確信に近付いていると感じることがあります。

それは
「両極に立っていても掘って掘って掘っていくと2つのシャベルがぶつかる時がくる!」ということです。

永遠に交わることのないと言われる
宗教と科学でさえ、です!すごい!
(伝わりますか?)

科学は証拠集めです。
「ある」ことを証明したり、
「ない」ことを証明したりする。

でも、「ある」という証拠を集めるだけで「だから「ない」だろ?」って突きつけてくることはしない。
誤解していたけど、科学って実はすごく優しいのです。お互いの持つ包容力が、同じ根っこにたどり着きます(私の解釈のなかでは)。

そして、対立(とされる)立場からの「批判」について。「相手ありきの主張」は読んでいて不快に感じます。(私は)

あの人の言ってることは
ああで、こうで、~だから間違ってる!というのはどうしても読みづらい。
それよりも、
私はこう思う、とストレートに書かれているとストンと入ります。

スタートは対極にいたとしても
相手も自分も全体の一部であって、
一部が全体を作っているという視点は
忘れずにいたいなと思います。

対極の世界を覗き見て、迂闊に口に出来なくなった言葉がたくさんあります。

多様性、認める、寄り添う、いじめ、繋がり、絆…

目や耳でキャッチした情報を
いったん自分の頭と経験を通してから
構築していけるように。
白黒つかないグラデーションのモヤモヤや、データに取り上げられない「その他」も大切に集めていこうと思います。

*☼*―――――*☼*―――――

…………と、私を挟んで
「田中みな実が好きか嫌いか」のバトルを繰り広げている友人を眺めながら考えるひと時。

私だって【モテたい】のに男性はみんなあんなぶりっ子にだまされる!!(嫌い)

田中みな実ちゃんみたいに可愛くなって【モテたい】(好き)

→→結局、【モテたい】でシャベルがぶつかる音が聞こえた(*´艸`*)

道のりや解釈を1個1個近付けていけば
対立も喧嘩もなくなるのにね。
根っこは同じ。


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