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しっかり楽しく仕事することと、早く家に帰ること、どっちもやろうと思った日のことをメモしておく

星野源さんの「ワークソング」という歌が好きです。歌詞が好きなんです。題名の通り、働く人の歌なのですが、

いつでもみんななにかを追いかけて
涙や赤い唾を吐いて
働け この世のすべて背負え

のあとに

定時まで

がくるのです。

輝け この血の流れ照らして
働け この身のすべて使え

のあとにも

定時まで

です。ブラック&ホワイトをここまで堂々とつなげることに、衝撃を受けました。そして、勇気を得た気がしました。これらは並立できるのだと。

※上記枠内は全て、星野源「ワークソング」の歌詞の引用です。

今日はたまたま

所用のため午後半休を取り、その用事も終わって日が暮れる前には家に戻れました。前から思っていたのですが、うちの家族は私が早く帰ってくると嬉しそうなのです。

このところ私の帰りが遅かったので色々話したいこともあったようで、それぞれがあれこれと私に話しかけていきました。

有休や週末で家にいたりする時はそうでもないので、もしかしたら「仕事をした上で早く帰って来る」というのがいいのかもしれません。

最近の自分の反省点

帰り時間についてだらしなくなっていました。限られた時間で成果を上げる、生産性アップについて、もう一度考え直そうと決意しました。

そして決意したそばからさっそく弱音をはくと、総務という仕事は、生産性アップという考え方から1番遠い仕事なのではないかと思います。

上司は最近「社員がわれわれのお客様だ」という考えがお気に入りのようで、「個々の社員が上げる要望をどこまで拾うか」という点についてもうずっと議論が平行線のままです。

上司の言っていることはまったく正しいと思う一方で、私が早く帰ることは私自身の喜びなだけでなく労務費というコストを抑える点で会社への貢献ともなるのではないかという考えを外せません。

以前は事業部側にいたので、売上を作る苦労は身にしみてわかっているつもりですし、管理部門に来てもずっと忘れてはいけないと思っています。社内の誰かが大変な思いをして作ってくれたお金で、私のお給料が払われているのです。

その大切なお金の使い道として、1人の声の大きい人の意見に耳を貸すこと、その対応について議論するための時間を使うこと、こういったことをよしとするのか。このあたりの認識は部署内で合わせないといけないのでしょうが今はまだ、まったくもってすり合う気がしません。

などとグルグル考えているうちに

持ち前の「効率アップ大好き」「最短経路じゃなきゃイヤ」な自分の特性まで見失いかけていたようです。

もう一回、

「定時まで」

でどこまでできるかの勝負をしようよ、自分。

と思った日のメモでした。

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