見出し画像

地元の写真でつくる50音「あ」

地元の写真でつくる50音を集める企画。
まずは「あ」
写真は奈良五條にある新町通りあたりを散歩してたら、誰かが書いたのを見つけて撮ったもの。
※私は書いていません!

「あ」で思いつくのは、生まれてから中3まで過ごした地名。阿太とかいて「あだ」と読む。

阿太で過ごした、小学校時代の記憶は最も色濃く残っていて、四季それぞれの楽しい出来事を思い出すことができる。自然の情景も想起しやすい。

全校生徒は100人満たず、1学年1クラス10数人。生徒と先生含めて、人模様は混沌としていた。
当時は多様性という言葉を知らなかったが、各生徒がありのままでいた。

わたしとあなたの「ありのまま」がぶつかることがそれなりにあり、簡単に言うと色々あった。
小学校時代に感じたり思ったりしたことは、いまの興味関心ごとの根っこにある。

今となっては、保育所も小学校も無くなってしまったが、建物は残っているので、たまに前を通って、自分は確かにここにいたのだと確かめている。小学校時代を過ごした同級生とのつながりも無くなったわけではない。何よりその頃の記憶(だいぶ自分よがり)が自分自身に残っている。

今回の投稿はそれを想起するきっかけになったので、阿太で過ごしたときのことを表現して残していけたらなと思う。年を重ねて、やっと歴史に目を向け始めたので、阿太という地域についても学び進めていきたい。

次は「い」を探してみよう。

哀愁漂うイラストマップ