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贈り物に物語を添えて

3週間前に書いた恋人ができたnoteへの「スキ」が毎日届いて、とても幸せな気持ちです。ありがとうございます!!

今日はクリスマス。
4年ぶりの恋人がいる状態だけど、恋人がいるクリスマスは一体いつ以来なのか思い出すことさえできないくらい前。
いまお付き合いしている彼は2ヶ月前に知り合ったばかりなので、趣味嗜好も分からないのでプレゼントを本当に悩んだ。。

そもそも、お互いの趣味嗜好がわからないからクリスマスは思い出を作りたいねと話して旅行することに。
そのためプレゼントにお金を使わずに旅費に使おうと話していたんだけど、なにかサプライズをしたくなるのがわたしの性格。
何かしたい!とは思いながらも、知り合ったばかりの彼へのプレゼントは本当に難しかった。

冬の期間、土日のお休みが予定詰まっている状態とのことで(事情は聞いて完全に納得できているので不満はなし)会えない時間に使えるものがいいなぁと考えた時に、末端冷え性なので手袋を思いついた。

あげたい物が確定した時に、どのブランドや素材の物がいいだろうと悩んだ時に「選んだプレゼントに込める思い」を話せるといいんじゃないかなと。

最初は値段を考えた時にこのブランドやこの素材なら買えそうだなぁと思ったけれど、いざそのプレゼントをあげることを考えた時に選んだプレゼントについて語れることが何もないなぁと思ってしまった。
手袋を選んだ経緯は話せるけれど、そこから何も語れないのはちょっと面白みがないかもな、と。

それならどうしたらいいか考えた時に、セレクトショップのサイトを見ていた時にデンマークのコペンハーゲンで生まれ育った方が作っている「ザ・イノウエ・ブラザーズ」に出会ってピンときた。

彼は旅行が好きでスイスがすごく好きと話していて、普段使っている香水もスイスのもので、多分使っている財布もスイスのブランドのもの。
それならスイスのアパレルを探して手袋がないかなぁと考えてみたのだけど見つからず。。
だけど北欧雑貨にも興味があると話していたので、これはもう気づきをくれた「ザ・イノウエ・ブラザーズ」にしよう!と。

そしてサイトを見て気づいたことが、手袋にはサイズがあるということ。
手の大きさまで分からなかったけど、多分ちょうどいいサイズのプレゼントしたい色が完売していて。

結果的には、ザ・イノウエ・ブラザーズのチェック柄のマフラーを購入。

思っていた物から実際あげた物は変わったけれど、
「日常で使える→スイスのものがなくて北欧→手袋と思ったけれど売り切れ→普段の服装に柄物がないので柄物を買ってみた」
と購入に至るまでの物語を語れると、特別な思いをしっかり込められるなぁと気付いた。

プレゼントを選ぶことがすごく苦手だけど、ちょっとした手土産やとびきりのプレゼントも「物語を添える」ことで相手のことを考えた上で準備できる。
その気持ちこそがプレゼントなんじゃないかなぁなんて考えた、久しぶりにプレゼントを用意したクリスマス。

恋人ができることで、今までとは違った気づきや違う時間の流れ方になっている最近。

恋人がいない4年間に不満はなかったし恋人ができても良い意味でわたしはわたしの人生と割り切っているけれど、人と向き合う生活はとても学びが多い。ありがたい。

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