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一歩踏み出すから見え始める世界がある

先日、社内で部署異動への公募が行われていた。
最初は今の部署(3月から希望していなかったが部署異動することになった)がやりたいこと・好きなことと離れている心地がしていたので、「せっかくだし、ちょっと見てみよう」とネガティブな気持ちから行動が生まれた。

ところがどっこい。
いざ公募を見てみると興味を持てる部署を見つけることができて、今まで燻っていた「やりたいけどできていないこと」が言語化された気がした。転職活動をした時と同じ熱量で自己分析を行い、面接前に話しておきたいと思える人たちに連絡をして時間をもらった。思いの丈を聞いてもらった上で「もっとこういう部分を伝えてみたら…」とアドバイスをもらい、"できる準備はした!"という状況で臨んだ部署異動に向けた面接。

結果から言うと、不合格。
理由は他の応募者の方が即戦力になると判断したため。

悔しいな、残念だな、という気持ちはもちろんありながらも、今回の公募のおかげでやってみたいことに気付けた!ラッキー!という気持ちが一番強いのが正直な感想。
業務で携わることは叶わなかったけど、今個人でできることもあるのでは?もっと行動してみたい!と不合格なのに気持ちがピカピカるんるんですごく前向きな自分に気づくことができた結果発表となった。

最初の一歩を踏み出すのは勇気がいる。体力もいる。
そしてその一歩の後、うまくいかないことがあれば落ち込むこともある。精神力も、あらゆるための時間も、本当にいろんなことが必要になってくる。

それでも、踏み出した先でしか見えない景色がある。

なんとなく毎日が楽しくないと思っていても、仕事と割り切ってしまおうと思ったこともある。その方が正直楽だから。
やりがいや面白みがなくたって仕事はできる。給料はもらえる。だけどそれは嫌だと思う自分がいたから動いてみることにした。

今回動かなかったら「やりたいけどできていないことの言語化」はまだできていない。こんな仕事があるんだと気付くこともなかった。それはそれで日々は巡るし問題はないんだけど、今よりはワクワクできていなかっただろうなって思う。

自分の心のワクワクに素直になってみる。
怖いな、難しそうだな、できるかなって不安は一旦見ないふりをして、今できる歩幅の一歩を踏み出してみる。初めての挑戦でうまくいったら万々歳。ちゃんとできないのは当たり前。むしろうまくいかないからこその学びがある。

公募の結果は残念だったけどまだワクワクが止まらないから、今回の一歩で見えた景色に向かって飛び込んでみようと思う。

今日から数日間久しぶりにゆっくり遠出をするので、しっかり自分と向き合う時間を作りながらこのワクワクを育む時間にしようと思ってる。
初めて行く土地なのできっとまた新しい刺激があって、その先にも見える景色がありそうだなぁと。本当は旅行が終わってからnote再開しようと思っていたけど、心が動いたので少し早めに戻ってきちゃった!

旅のキロクも書いていきまーす!


メモ:
心のワクワクは、行きたい場所に導いてくれる

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