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noteを2年間続けて思うこと


noteから『noteを始めて2年が経過したよ』と
お知らせが届いた。


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この2年間、いろんな紆余曲折があったなぁ。

最初はワーキングホリデーでノルウェーに行く予定だったので、
その備忘録やインプット兼アウトプットのために作成。

それが一転、これは海外に行けない状況が長引くと思った時には
とくに書きたいことが思い浮かばずに
日々思うことをつらつらと書いていた(気がする)。

その時は「通訳案内士」の勉強をしていたこともあって
勉強以外のインプットも特になかったので、
書くことに行き詰まることが多かった。

書くのつらいな…という気持ちと、
毎日だら~っと続いている日常を変えたい気持ちから
週報のようなものを書き始めた。

だけれど、なにもない中から何かを生み出すのは難しく
週報もいつの間にかやめてしまったり。
毎日更新してみたものの、気付いたらできなかったり。

そんな「気付いたらやめていた」ことが多くて
何となくモヤモヤしてnoteを書かなくなっていたり。



最初の目的がなくなってしまった分、
なんのために書いているのか分からなくなっていたnoteだけど

最近は少しずつ、2年経過してやっと
書きたいことが見えてきた気がする。


わたしがよく読むnoteは
専門分野がある方や、自営業の方、フリーランスの方のもので
自分の見えない世界を見せてくれる方のものだった。

それが新鮮でおもしろくて。
自分とは違う世界線で生きている人の思考や日常は
すごく刺激をもらえる。

だけれどその一方で、その人たちに憧れてしまうと
自分の書きたいものがどうすればいいのか分からなくなった。


なにかの専門性があるわけでもなく
ごく普通の会社員。

この先に特別大きな夢を描いているわけでもなく
なにか"give"できることは書けないかもしれない。


それでも自分の日常を切り取って
言葉にして、形にして、残しておきたい何かがある、
だから書くことや発信することってやめられないなぁ。

2年経過してみて思うのは、根本的な部分。

生きている中で「こんなことに気付いた!」という発見や
(発見でもないなんでもないことでもいいんだけど)
表現する場所がほしかった。



この2年間で、noteを書く上で悩んだこと、迷ったこと。

- なにか特別な発見を書かないといけない
- 日記を書いても誰も興味ないだろう
- だれも傷つけないように考えながら書くべき
- note全体にまとまりが必要(ブランディング的な)

2年間書いたり、書かなかったりしながらnoteと向き合ってみたけど
この4つは自分の中の勘違いだったかも、なんて最近ようやく思い始めた。


なんでもない日記のような文章、
わたしは読む側になった時に結構たのしいなって思っている。

発見に思えないことでも、
誰かにとっては知らないことでもあるので
発見かどうかを決めるのは自分ではないなぁと思ったり。

むやみに傷つける必要はないけれど
自分の言葉に責任を持てるなら
必要以上に気を張らなくてもいいよなぁとか。

専門性を売りにしているわけじゃないから
まとまりのない文章が点在するnoteには
なるべくしてなるよね、と思ったり。


今まで自分の中で抱えていたモヤモヤや
「こうあるべき」案件は2年かけて消化できてきている。


ちゃんとした文章、
ハッとするような発見、
だれかの役に立つ情報、

いろんなことに縛られていたけれど
もっと気軽にたのしくnoteと向き合いたいなって思った。

趣味の読書についても、ほとんど書いたことがないので
これからはもっとなんてことない文章を書いていきたい。

だってこれがわたしだからね。
(繕って、かっこつけようとしてきたから疲れること多かった…笑)


note、3年目もよろしくね!



メモ:これから書いていきたいこと

- 日記
日記で終わるんじゃなく、その時の気持ちや発見の備忘録したい

- 読書記録
気付きの多かった本に関してはnoteに言語化したい

- 仕事のこと
最近の転職活動記録もそうだけど、
その時だからこその感情があるはずなので書き留めたい
けれど、あまりメインにはしない予定…

- ちょっとしたtips
日常をちょっと良くする情報

- カメラ記録
散歩しながら写真を撮るのがすきなので、載せていきたいな
たまに買ったものをおしゃれに写真に納めてみたい


まずは誰よりも自分のために。
これからも書いていきたい。



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