羨ましくもあるが私はこうしか生きられないのだ

奄美地方の梅雨入りが発表され、春から夏へ移り変わる季節ですね。
令和になり、今シーズンのテレビドラマではLGBTを扱うものも増えてきました。時代もまた移り変わりを感じるところです。

その流行りに乗っかっているわけではないのですが、実は私もその中の一人です。BT(バイセクシャルとトランスジェンダー)というカテゴリ辺りに属し、好きになる人の性別も、また自分の性別さえも宙ぶらりんなフワフワした存在です。

そんな私から見ると、異性しか愛せない人や、同性しか愛せない人を羨ましく思うこともあったりします。
最近は、異性または同性を対象とする恋活婚活イベントや結婚相談所、バーやオフ会なども増えてきています。
しかし私の場合、ターゲットが絞れない分、どこに行けば自分と合う人と出会えるのか分かりません。
これは他のセクシャリティの方(AセクやXジェンダーなど)も同じような疎外感を感じているかもしれませんね。

セクシャリティとは、生まれ持ったものだったり、考えて変えられるものではないため、自分の意志ではどうにもならないものです。
ずっと異性しか興味なかった人が、ある時同性に恋することもあるでしょうし、ずっと同性しか好きになれないと思っていたのに、その人だけは受け入れられると思える人と出会うこともあるかもしれません。
世の中、絶対そうだ!と言い切れないように。。

袖振り合うも多生の縁。
どんな縁も出会いも大切にしていこう。
私の全性愛って体質も、また一つの個性ってことでいいよね。
ちなみに今の私にとっての心の癒しは、猫と黒芝犬と爽やかな好青年。
そろそろ三次元のものと交流しないと戻れなくなりそうなので、とりあえず趣味合いそうな人から探してみようかな。

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