引きこもりだけど生きてます26日目ー日本引きこもり録ー

2023/05/14 雨

こんにちわ、冒険者の夜舞です。

昨日はあれだけ体がだるかったのに、12時30分ぐらいにお尻が痛くて目が覚めてしまい、おまけにそこから目がさえてしまったりして全然寝れた気がしません。しかし昨日よりはとりあえず頭もすっきりしているし、吐き気もなくやっぱり質は悪くても睡眠時間そのものを確保する事で補うしかないのかな…と感じます。脇腹も痛みはなくなりましたが、左わき腹がはっていて筋肉痛みたいな感じですのでそろそろ動いても大丈夫な領域に入ってきた気もします。

朝の7時に起きて、朝ご飯作って猫の世話をします。しかし彼女はご飯食べた後はまた布団に戻って寝てしまって活動量の少ない猫だなーと思ってしまいます。

で、昨日の続きを更に読んでいる訳ですが、言いたいことは分かる。分かった上で書いてある事の2割ぐらいしか記憶に残らない気がするな…というのが本心。
昔から研究者がローマ期が最高とか、いや現在こそが最高でありローマ期なんて考えるに値しないとか言っていたって情報は面白かった。
ですが、全体的に僕の知識量が足りなかったなと。

お昼食べてまた新しい本へ。今日は一日雨だって聞いていたから出歩かなかったのに全然雨降ってなくて散歩行けばよかったなと思わずにはいられません。

と、いうことでバルカン史です。
バルカンと言えばヨーロッパの火薬庫。
ぶっちゃけマジでそれぐらいしか知らないって程知識がありませんからこの機会に概要だけでも把握しておきたいです。だってヨーロッパとトルコの史料はたくさんあるけど、バルカンってマジで日本語の文献少ないですもん。
バルカン方面も安全なら是非とも行ってみたい国ですし、物価もヨーロッパに比べたら安い…といいな…

序章 バルカン史の前提
バルカンとは一体何なのか。バルカン半島は山で分断されている上に交通要所でおどろくほどいろんな人種がお互いに混じらず過ごしていてそれ故に火薬庫って呼ばれるまでになる。
バルカン半島の国ですらバルカンを名乗る国とバルカンを名乗らない国で分かれているらしいです。しかし、これ1990年代後半の本だから今はどうなっているか分からないから注意が必要です。

1章 バルカン史の黎明

先史時代からローマ属州時代。先史から人が住んでいてトラキア地方に一大国家が花開いた。その後ギリシャの各ポリスが活発に植民都市を作って最終的にローマが属州化。しかしゲルマン人の侵入でローマの国土が荒れたので、東西分裂後ギリシャの植民都市コンスタンティノープルへローマの首都が移動したので穀倉地としての地位を歩む事に。

ブルガリアにトラキアの先史付近の文明があったのは知らなかったし、ローマの属州であるのも気が付かなかったですな。

2章 中世のバルカン
ブルガリアやクロアチアなどの国々が起こっては一代か二代ぐらいで統制力なくなって崩壊していくって事を繰り返していくバルカン。更に北方からの遊牧民の進出などによって民族構成がどんどん複雑になっていく。

ドイツより更にぐちゃぐちゃな感じで大変な土地柄だな…って他人事ですけど、キリル文字ってバルカンで作られた文字だとは知らなかった。後、知識としては知っていてウラドってルーマニアだからここもバルカンになるのか…って頭痛くなりますし、モルドヴァってそんな昔からあった国だったんだなとか。断片的な情報がつながってきた気がします。

3章 オスマン支配の時代
群雄割拠な時代だったバルカンもオスマン帝国の支配下にはいる事によって安定期に突入する。バルカンはビザンツ以来の穀倉地として発展していく事になった。オスマン帝国が安定している間はちょっとした反乱の兆し程度しかなかった。

ローマといい、支配者が変わっても統治さえしっかりしておけば安定に発展するって典型例です。多民族であろうと統治のシステムがきっちりしておけばそんなに問題ないって事はナショナリズム全盛の今でも教訓として覚えておきたいと思います。

4章 ナショナリズムの勃興と独立国家の形成

オスマン帝国がぼろぼろになってしまったので、各民族が独立を模索し始める。特に古代からの源流であるギリシャ、セルビアなどが独立を達成。その他の地域もこれ幸いと独立への動きを見せ始める。

ギリシャってやっぱり独立早かったんだなとは思いますが、この辺りからセルビアって言うのは危ない場所になりつつあったとは知りませんでした。


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冒険者の夜舞でした。


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