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捨てにくいけど捨てても平気だったもの5選

断捨離をしていると捨てたいけど捨てられない…と思ってしまうものがあります。
特に写真、日記、手紙など、この世に一つしか無い系はなかなか捨てられないです。
それでも捨てたい気持ちが湧いてきて、何日も、時には何ヶ月も悩んで、やっぱり自分の気持ちに従おうと思って決めて捨てました。
そうしたら…別に大丈夫でした。

1.写真

主に中高生の頃の写真です。ノートに貼ったりアルバムを飾ってまとめたりしていましたが、あまり見返すこともなかったので捨てました。
携帯電話に残っていた写真はmicroSDに落として引き継いでいたのですが、それも見返すことがなかったので消去しました。
今も散歩にでかけてスマホで写真を撮ることが好きですが、捨てたい気持ちになったときに捨てています。

写真を捨てて良かったのは、嫌な思い出を思い出すことがなくなったことです。
見返して楽しい気持ちになるものは取っておいたらいいと思います。嫌な気持ちになる、捨てたいと思うものは捨てたらきっとスッキリします。

2.日記

毎日ではないけれど、日記を書いています。自分の気持ちを吐き出すために使っていました。ジュリア・キャメロンの「ずっとやりたかったことをやりなさい」という本を読んで、その中で紹介されている「モーニングページ」というのもやっていました。モーニングページというのは、毎朝自分の考えていることをばーっと3ページ書き出すということをすると、頭の中のゴミを捨てられて、だんだん自分の創造性が目覚める、というものです。
やっている間はなんとも思わないですが、今思い返してみるとモーニングページをやるようになってから絵やマンガをたくさん描くようになったり、毎日を少しでも面白くする方法がないかなと考え出したり、外を歩くようになったりしたかなと思います。

そうやって毎日何かしらを書いていると、ノートがたくさん溜まってきます。
モーニングページは読み返さない、が基本なので読み返すこともありません。溜まって場所を取っているノートが気になって、ある時古紙の資源ごみに捨てました。
本当になんでも書いていたので燃やしたい気持ちもあったのですが、資源ごみの回収コンテナを覗いたら、この中に混ざるなら大丈夫という気持ちになり、バサッと捨てることができました。

3.手紙

文通をやっていた時期があり、手紙がたくさんありました。
ある時から送っても返事が来なくなってしまい、やり取りが終わったのですが、しばらく取っておいていました。
断捨離をするようになって、手紙が残っていることが気になり、ある時捨てることにしました。
住所が書いてあるものなので、住所の部分は切ってシュレッダーにかけて、中身は読まれることも無いだろうと思い、紙袋にまとめて資源ごみの回収コンテナへ。
手紙を捨てたことで特に困っていることはありません。

4.プレゼント

人からもらったものって捨てにくいです。
気持ちのこもっているものだから。
だけど私自身、ひとにプレゼントしたものってそんなに覚えていない。
むしろ捨てたいのに捨てられない…と邪魔になっているようだったら悪いなと思いました。
もらったものは自由にしていいのだと気づきました。

5.かつて描いた作品

絵をかくのが好きで、以前は水彩絵の具や色鉛筆を使って絵を描いていました。ですがある時絵が嫌になって、画材と一緒に今まで描いてきたものも捨てました。捨てたらこの嫌な気持ちとも離れることができると思って。
絵の描き方講座をされているyoutuberのさいとうなおきさんは「絵を捨てないで」と言っていました。捨てないほうが絵の上達につながるのかもしれません。自分が描いてきた道を知ることができるかもしれません。絵を捨てたことをすごく後悔していた友人もいました。
ですので、これは本当に人によりますが…私は後悔していません。
絵や画材を捨ててから、一度絵から離れることができました。
その後また絵が描きたいと思って、ボールペンで描いたり、デジタルで描くようになりました。
そしてまた悩んで、捨てたり、データを消したり、アカウントを消したり。
でもまた絵を描いて…そんなことを繰り返しています。
本当にもうどうしようもない行き詰まり、嫌な気持ちを感じて捨てたいと悩むなら、捨てるのもありだと私は思います。
手放しても好きならまた描き始めるし、描かなくなったなら、他に面白いものが見つかる。今はそんな風に思います。

大切なのは自分で決めて捨てること

ここまで紹介したものは、私自身捨てるとき本当に悩んだものです。やっぱり捨てないと思った数ヶ月後捨てたい、でもな…と何度も悩んだものでもあります。この悩む時間が大事だったと思います。

さぽさぽさぽ~と♪