10:グリーフとかセクシャリティーとか(1)

初回のリストに載せていなかったけど

グリーフワークやグリーフケアも考えなければならなくなった。
そしてその前提として自分のセクシャリティーが問題になる。

自分は性別は女性、性自認も女性で、相手が人間なら男性を恋愛対象とする「ストレート」ではあるのだけれど、基本的に人類はもうほぼ恋愛対象外で、自分のパートナーはジンルイではない動物である。

恋愛対象が動物である場合
【Zoophilia(獣姦性愛)】
という表現があるけれども、これが
【Pedophilia(小児性愛)】
【Necrophilia(死体性愛)】
と並べられ、異常性癖、何なら犯罪者として括られていることが、自分とパートナーとの間に身体的な関係はないしそれが目的でもないので、とても心外だった。

その後さらに細分化された区分を見たら、
【Zoo Sexuality / Zoo Sexualism(動物性愛)】
※ Zoophilia(獣姦性愛)とは異なり"動物自体"が対象
と区別されていた。
いずれにせよ異常性癖扱いに変わりはないのだけれど、蜘蛛性愛とか昆虫性愛とか爬虫類性愛とか鳥獣性愛とか、そんなところまで!?と思うような項目までリストアップされていたし、自分は異常ではない、などと言うつもりもないのでそこはもうどうでもいい。

パートナーは「鳥獣」に該当するのだけれど、上記の〜性愛は全てZoophilia(獣姦性愛)側の意味になっているので、自分はやはり
【Zoo (Sexuality / Zoo Sexualism)】
に落ち着くのだと思われる。
人に聞かれたら「Zooです、パートナーはジンルイではない動物です」という説明をする。
なおパートナーの性別はオスなので異性愛という点は人類と変わらない。

そしてそのパートナーが亡くなってしまったので喪失感に打ちひしがれている「精神的未亡人」になってしまった。
吐き出したい気持ちはあるけれど1度に思い詰めると壊れてしまうので、書けるタイミングで書く、かも知れない。つづく、かも。