見出し画像

何を選び取って生きているか?

地球は少し傾いてまわっている

地球の地軸は少し傾いて回っている。
傾いて廻りながら、
更に太陽の周りをぐるぐるぐるぐる廻る。

傾いているから季節があり、季節があるから私たちは見える世界や住む世界に味わいが生まれている。

もしも、地球が傾いていなければ
季節の変化は少なくなり

それに伴って生態系や文化も大きく今とは違っていたはず。

地球は少し傾いて太陽の周りを回っている。
傾いているからこそ寒さ厳しい季節があり、
ギラギラ照りつける太陽を感じることができる。

地球はものすごい速さでブンブン自転しているので、
そんな暑さや寒さもブンブンと歪んだり外側に向かう時は思いっきり振り切れたり。



自転公転のお陰で季節が生まれ
季節があるから感じる喜びや切なさが交錯する瞬間がある。

だからヒトのの人生もまた、
地軸のように微妙に傾いていたり
思いっきり振り切れたり。

季節のように人生も移り変わっている。

時には困難がやってきて、心が大きく揺れ動くこともある。

その大きな揺れがあるからこそ、喜びや感動も生まれる。

どんなに寒い冬がやってきても、
太陽のように心の中に温かな光を灯し続けていたい。

寒く厳しい冬があるから、温かで穏やかな春に喜びを見つける。

新芽が出た🌱
雪が溶けた❄
陽だまりの暖かさ🩷

辛い時期があるから、幸せな瞬間もやってくる。
赤ちゃんが産まれた👶
仲直り出来た💞
笑顔に救われた💖


地球の自然の法則が、私たちの人生にも通ずるところがある

冷たく堅い冬の大地の下には力強くエネルギーを蓄えるタネが眠るのと同じように

困難な時ほど、自分の内に眠る力強さに気づくことができる。

苦しい冷たい寒い堅い、、、
嬉しい朗らか温かい緩やか、、、、

この揺れに耳や心を傾けて、
自分のエネルギーに変えていくこと。

どんなに寒い冬がやってきても、太陽のように心の中に温かな光を灯し続けていたいと

ロマネスコを見て思いました🤔

地球が傾いているからこそ、
すでに美しい季節や風景がある。
人もおんなじ。
少し傾きがあり歪んだりしながら、
豊かな心の変化がたくさんある。

だからきっと未来には輝く季節が待っています。

何を選び取って生きているか?


ただ円を描いて回ってるんじゃなくて、こうスパイラル状に宇宙を駆け抜けてるんだ」 貫一は炒め物の皿に残っていたうずら卵を楊枝で刺し、それを顔の前でぐるぐる回した。 「太陽だってじっとしてるわけじゃなくて天の川銀河に所属する2千億個の恒星のひとつで、渦巻き状に回ってる。だからおれたちはぴったり同じ軌道には一瞬も戻れない」
02:22 多田奈津佳 しかも地球の軸は少し傾いてるの知ってるか?」 彼は楊枝に刺したうずら卵を都の顔の前にぐいっと出した。 「できたばっかりの地球の地軸はまっすぐだったらしい。それがある日、でっかい火星くらいある小惑星がばーんって地球にぶつかって、その衝撃で23度傾いちゃったそうだ。ジャイアントインパクト。こんな感じに」 楊枝を傾けて彼はくるくる回した。 「その時の衝撃で宇宙に飛んだ破片が地球のまわりを回ってそのうち集まったのが月になった。そのジャイアントインパクトのおかげで傾いたから地球にはまんべんなく寒暖が生まれて、生き物が発生した。傾きながら自転公転してるから季節があって、夏にはTシャツが売れて、冬にはコートが売れる。で、おみやの給料が支払われる」

 "自転しながら公転する(新潮文庫)"(山本文緒 著)から引用。
こちらから無料で読めます。

自分に自信がない
自分の中で自分を許したくない思いがある。

傷ついた。
許せない。認めてほしい。

救われた。喜ばすことができた。
愛を与えたり、人を愛で育むこともできた。


可愛いとかすごいとか。
イラっとかカーー!!っとか。。

羨ましいとか妬みも

共にこの地球で生きている


だからこの地球という器の中に入れる物は
全部あなたが決めれる。

まるでコーヒーフィルターをぺっとりと内側に貼り付けるかのように、

損得や快不快。

こだわればこだわるほど、
フィルターは幾重にも重なって
フィルターを通るきめは細かくなり、入るものは少なくなる

不要になったコーヒーフィルターを1枚ずつ外し捨てる努力を惜しまないように今日も余白の味わいを楽しみたい。


ロマネスコは螺旋のあつまり

それにしても、何度見ても不思議な神秘的な形
ひと房ひと房すべてがぐるぐるぐるぐるとまわっている。

この記事が参加している募集

今日の振り返り

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?