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幸せの"気"入りのお弁当

久しぶりに出勤してきたMちゃん。

しばらくYOME厨房のご飯食べれなかったから
恋しくて恋しくて、、、

何を食べても満たされないの。

このセリフ、自分も含めスタッフ全員がよく口にします。

何があなたの何を満たしているんだろうか?


今日はYOME厨房のお弁当の
「何があなたの何を満たしているんだろうか?」
と言う視点で考えてみました。

かなりハードワークだと思うんです、この仕事。

出勤は比較的フレキシブルに、柔軟に対応しているのですが

とはいえ、朝8時から翌日の仕込みが終わるまでのチームプレー。

このブログにも書きましたが、

一人一人の個性や特性を大事にしながら
自分たちの力を最大化させて欲しいと望んでいる。

300食弱作ると言うことで力仕事も多く重労働、
また水仕事なので冷える。
包丁や高温調理のオーブンや回転釜の調理だしケガや火傷のリスクが高い。

少し前の3Kという割れる職種です。
汚い、きつい、危険。

起業当時、まだより良くを追求していた頃
スタッフも少なく、
何より毎日のルーティンややり方が決まっておらず
体力的にかなりきつかった時代がある。
体力がきつい時間が何年も続くと
一人ずつが闇に落ちて行ったり、
ネガティブな思考しか出なかったりする。

(それでもあの頃の苦労は楽しかったとコレも口を揃えて皆がいう。
もう二度とあの頃のようなことはできないけど、、、っても。)

美味しいものを作って届けたい!


その情熱だけでここまで走ってきた。
その情熱はいつしか私だけのものではなくて
ここに集うスタッフ皆が携えるようになった。

美味しいものを届けたい。
美味しいものを味わいたい。
美味しいものを一緒に食べたい。
美味しいものを作りたい。

美味しいものって罪ですね〜〜😅

「美味しい」という目標は自分を奮い立たせ
自分を元気にして、自分の力以上のものを引き出す。

トキメキのある美味しいものを頂きたい。

そうか!自宅で同じもの作っても

この厨房で、誰かと一緒に今の自分に集中する

この集中が瞑想のような時間を提供してくれたり

自分が得意なことをどんどんやってほめられたり

自分が苦手なことを誰かと一緒に乗り越えたり

誰かに助けてっていえたり

そんな時間は心がときめく。

ときめかないのはそういうことか。。



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