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僕達は白だ

そうだ
もう全部捨てちゃおっか
君にのしかかるもの全て
屑箱を見て一緒に笑おう
塵だったんだねって
期限切れの関係も
腐ってしまった名声も
いらない いらない
僕達は白だ


僕にのしかかる全て、君にのしかかる全て、捨ててどこか遠くへ行けたらどれほどしあわせだろう
もしかしたら今背負っているものの中には、遠くから見たら大したものじゃないものもあるって気づけるかも、身の回りのお掃除と同じように、心のお掃除もしなければ。
とっくに期限が切れてしまった誰かとの関係、過去の栄光、案外いらないものばかり持ち歩いていたことに気づけるかもしれない。
いらないものがつまった屑箱、それさえもいつか立派な遺品として僕の中に残っていくのだろう。
それでも君は罪悪感を感じる必要は無い。
誰に後ろ指をさされようと
罵られようと

だって僕達は何も悪いことはしていない
僕達は白なんだ、誰がなんと言おうと
僕達は白だ

逃げることが悪いなんて、そんなの間違ってる

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