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「余命10年」を読みました。

切ない。
読み終わったあとの著者のプロフィールを見た時に今までの話の内容がより重いものに感じで鳥肌が止まらなくなった。
余命というものを意識して生きることを本当の意味で理解することはできないけれど、本当に壮絶な生き方だと思った。
当たり前なことが幸せ、普通が幸せなことに気づくべきだと様々な媒体で教えられるがこの作品もまたその事を改めて実感させてくれた。
茉莉の生き方と信念も周りの登場人物のキャラクターも魅力的で辛い物語ではあるけれど、幸せな物語でもあったと思います!
読んで良かったです!!


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