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読活サークルの三本柱について!#2

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読活サークルについて改めてお話します。

まず最初に読活サークルの柱となる3つの活動について紹介させてください!(先に紹介した方が後々、わかりやすいと思うので)

▶︎読活サークルのする3つのこと

それが
①メディア事業
②イベント事業
③出版事業

です。これを分類すると…
A.みんなでコト消費 ⇔ B.効率インプット
③出版    ②イベント    ①メディア


という立ち位置になります。これが読活の活動内容になるので、ご理解いただけると幸いです。順に説明すると、読活の中でも一番わかりやすいのが①の「メディア事業」です。

▶︎「メディア事業」について

これは、読活のメイン活動ともいえます。参加者が本を読み、それを要約し、まとめる。
読んでいない人にその本のエッセンスを伝える活動で、よみかつ文庫(このnote)の記事、ブログの執筆等もここに含まれます。ここで体現したいのが、まさしく読書のファストフード化ということです。

読活サークルは、
「10人いれば、1冊分の時間と労力で、10冊分のインプットができる」というのを理想に掲げています。

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ここがメンバーみんなの共同作業です。人間誰しも一日24時間しかない中で、数ある良書と言われる本のうち、出来る限り多くの本のエッセンスを知る(インプットする)ためには、このように分担するやり方が良いのではないかと思っています。

ここで常識的に言えば、
本というのはじっくり読むことが大切で、そのことによって読解力が身につき、はじめて作者と対話できるものです。なので、こういう点がトレードオフとして存在するのは把握しておきましょう。

とは言っても…できることなら、ちゃんと時間をかけて、本を読み、作者の言いたいことを自分なりに噛み砕くことが大切になります。(まさしく、それが理想です)

しかし、僕の周りにいる何人かの学生もそうですが…
「自分には10冊の本を読むだけの集中力ややる気も、時間も、お金も、〇〇もないんだ…」という人向けに提供したいのが、この読活の理想なのです。1人の読書好きとして、そういう人にも手を差し伸べたいと思っています(偽善でOK)

ここでは「A.みんなで」の部分が鍵となっています。
読活では読んだ本は何かしらの形でアウトプットしないといけません。つまりアウトプット前提で本をインプットするのですが……

参加者一人一人のアウトプットによって、そのほかのメンバーが"効率よくインプットできる"わけで、自分のための読書という本来の形だけでなく、みんなのための読書が鍵となるのです。それによって、普段本を読まない人、あまり時間のない人が、少しばかり読書をするためのモチベーションを上げれるのではないかとも考えています。

人間誰しも「人のために自分の力や時間を使いたい!」と思うときがあるはずです。これは人間に備わる利他の精神で、人によってはこれこそ1番の幸せだと感じる人もいます。

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カッコよくいえば、読書に「利他の精神」をいかに取り入れられるかが僕らの中のミッションでした。昔(昭和時代?)、地域の中に紙芝居を読んでくれるおじさんがいたと聞きます。今はそのような人はいなくなりましたよね。実は読活の活動は"紙芝居おじさん"的なものとも言えるのかもしれません。今後もこの利他の精神を取り入れていけるように試行錯誤していきます。

サークルメンバーはアウトプット前提に本を読みインプットして、最終的に他の人に向けて本の内容をアウトプットする。

この着想は、ABDという読書方法や、ジグソー学習という教育方法を参考にしています。(なかなか込み入った話なので今回は割愛!)

そのアウトプットの方法は、本当に自由です。
通常口頭で話しながら教えるのが一般的ですが、人によってはパワーポイントを使ってプレゼンテーションする人や、ギター片手に歌いながら発表する人もいるかもしれません。(いや、そんな人は未だかつて居たことはありませんが…)

その作品がもし小説なら、1人小芝居や1人ミュージカルをしても面白いし、得意の動画編集でクオリティの高い動画を作ってくる人がいるかもしれません。(僕は動画編集の勉強をしているので、動画での紹介に挑戦してみたいと思います)これらはつまり、アウトプットof 自己表現、なわけです!(ネーミングセンスの無さ…)

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さらに言うと、本のアウトプットが積み重なれば、
それは"メディア"になるわけです。そこで、読活サークルの1つ目の活動、「メディア事業」に繋がっていきます。
はじめはブログの執筆(ライティング)からスタートします。何を書くか?最初はメンバーの日常的ブログ、そして本の要約や本の紹介記事など。慣れてきたら自分で創作活動をしてもいいと思います。それらを総称して、僕らは「読活文庫」と呼ぶつもりです。それがこのnoteなわけです!
できれば多くのメンバーに"ライティングスキル"を身につけてもらいたいと思っています。
これからの未曾有な社会を生きていく上で、
スキルを持っておくことは決して損ではないです。スキルの掛け算というものはご存知ですか?

100人に1人のスキルを3個身につければ、それは100×100×100で100万人に一人と存在になれるということ。まさしくオンリーワンです!
ここまで努力してこそ、「おいらはオンリーワンの存在なんだ!」と堂々と名乗る資格があると個人的に思っています。

ぜひ、ライティングのスキルにおいて
100人に1人の存在になってほしいです。

まだまだ後の話になりますが、
今後、読活の本要約YouTubeチャンネルや、
読活のPodcastができるかもしれません。
やがてメディア事業はメディアを飛び越えて、リアルになる。イベントが生まれる。
一方で、イベントを大きなものにしていくうえで、"ファン"の存在が必要です。
そのためにも、あなたのライティングスキルを持って、ファンを増やしていきたいですね〜

すでに話したように、読活の第二の柱が
②イベント事業で、第三の柱が③出版事業です。

ただ、それらについてはまた後日紹介するということで、本日はこの辺で終わります!ぜひ今後とも応援してくださると嬉しいです。

それではまたねー!