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そんな君を占ってみた ④

ぼくは 歩くのが 好きだ
だから よく散歩に 出かける

その時 必ず 近所のお寺に寄る

子どもの頃は ここでよく遊んだ

このお寺には 仁王さんがいる

それが すごく 
子ども心に怖かったことを
今でも 覚えている

あの時は 遊びに夢中になって 
気が付いたら 
外は 暗くなっていた・・・
なんてことが よくあった

もちろん 母ちゃんには こっぴどく 怒られた

そんな ある日 外が薄暗くなったので 
急いで家に帰ろうとした

その時 ふと 視線を感じた・・・

振り向くと 仁王さんが 
僕を睨んでいた・・・ような気がした

気がしただけ・・・

そんなことを 思い出しながら
今日も 仁王さんを見上げていた

昔は 怖かったけど
大人になった僕は・・・なんか・・・すこし・・・

かわいい♡ と思った(笑)

仁王さんって いつも ぼくたち人間を
どう 思っているのかな・・・?

そうだ!
ぼくの近所に住む タロット占い師に
仁王さんのことを占ってもらおう!


「仁王様 そんな あなたを占ってみた!」



                                 


                    今日は どうされました?



仁王さんが気になって 
ぼくたち人間をどう思っているのかなって


                     仁王様ですね 承知しました

いきなり 怒られたりして(笑)


                     そうですね・・・
 『誤った情報 偏りのある知識 無知であるが故の差別 不公平な世の中
 それらを終わらせるべく 真実を見つけるために 動いている人々がいる
 まだまだ 人に対する批判が厳しい中 
 少しずつ 世の中が変わろうとしている
 しかし 進むべき方向に気付いているのに 
 保身や目先の利益に囚われ 努力を怠るものもいる 
 今まで築き上げてきたものを手放すことは 勇気がいることだ 
 自分の気持ちが わからないものも たくさんいる 
 人は皆 自分では気づかなくても 心のどこかで 情熱を隠し持っている 
 そして 人生というものを 自分の意志で選択して
 生きていきたいと思っているもの 
 焦ることはない 時間をかけて ゆっくりと 
 世の中のしがらみに縛られず 
 自分は本当は どうしたいのか 考えていけばよい 
 やがて 本当に大切なものに気付く時が来る 
 その時に 自分の方向性が見えてくる そこからがスタートだ』
  
                        ・・・そうです


えっ えっ どういうこと (⊙_⊙)?
・・・(・_・;) ・・・(◔◡◔)

仁王さん・・・いいこと・・・言いますね♡ (^///^)

はい!わかりました!
≪チョット ぼくには・・・難しい・・・かも≫





まあ~ 要するに~
人の目を気にせず やりたいことを行動に移せってことだよな~

うん! そういうことだよな!

なんか 未来に希望がもてるな~

よっし!
まずは 寝よう!

睡眠 大切♡

明日は 唐揚げとミルクプリン 食べよう・・・
・・・漫画・・・読んで・・おもしろ動画・・・z~・・・みて・・・
そして・・・z~z~z~z~・・・おやすみなさい・・・

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