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親の因果を受け継がない

メンタルモデルワークブックをやり終わった。半端なかった。アマゾンレビューで「50万円の価値がある。」と書かれるだけある。
『認知が変われば、現実が変わる』なんて言われてもそんなワケあるかいと思ってたけど、そんなワケあった。なんてこった。

まず、ずっと悩みの種だった親との関係が変わった。
親との関係が悪いと、やっぱり子育てにも影響するので、自分は子育てが苦手だ!と自覚していたけれど、それが何故ここまでにそう感じるのかが、はっきりと分かった。そもそも子どもを持つことにも人よりだいぶ勇気がいった。それも何故だか明確に分かった。

今小学1年生の我が子との関係も、遅ればせながら、きっとこれからすごく変化する。

メンタルモデルワークブックをやりながら、公開セッションの動画も観ると自己理解のスピードが上がると思う。
ザ・メンタルモデル開発者の由佐さんが紐解きセッションする様子が、とにかく面白いし、どの動画にも気づきがあって感動したりする。長いけど是非一度観てみてほしい。

親との関係を考えたとき、上の動画は特に心に響くものがあった。
由佐さんがセッションの中で

「子が親を思う気持ちは、親が子を思う気持ちよりもずっと大きい。」

と言ってくれた時、とても心が癒やされた。私も実感としてずっと感じていたことだったからだ。
一般的には「親の心子知らず」なんて言うけどあれは嘘だ。「子の心、親知らず」だとずっと思っていた。子どもを産んでも、そこは変わらない。
そのくらい、子どもは親が大好きなんだ。親に幸せでいてほしい、笑顔でいてほしい。
私も親が大好きなんだ。まずそこを認めないと始まらなかった。

親が大好きだった。けれど私と親との関係はとても苦しいものだった。
その上で、子どもを授かれた時に決めていたことがある。

『親の因果を受け継がない』

この言葉は細野晴臣さんが本の中で言っていた「親の因果を受け継ぐな」という言葉で、これは大事すぎる!と胸に刻んできた。

思った以上に自分にとって簡単じゃない道で、あぁ、もうムリかも…って疲れ果てたけど、決めたことは、叶うんだと知った。そのように人や本や導いてくれるものに出会える。
あきらめかけるくらい色々やり尽くすと出会えるのかもしれない。

笑えるくらいに疲れ果てるたけど、出会えた私はラッキーだ。

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