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月魄,

ボクなりの供養だったソレのすぐそばに
いつだって彼の存在 感じたの

奪われないように

だけど

目指すべき場所があるなら
飛び立てるように

見守るように

ボクが踊れば舞い戻ってくる彼を優しく
包むように撫でては一緒に音を楽しんだ

おかえり


纏う光を想像しながら触れるとキミは

好きな国の様子やボクが憂う国の事
新しい音つくるボクの知らないダレカ
キミの大切な大切な仲間をチラ見したのを

高速でボクに詰め込むけど
嫌じゃない
心地良い

ほら見てよ

キミの残した音たちを
今も愛してくれる人達と新しく見つけた人達だ


この物語


ボクの居場所はもうみんなのもので

もう真実なんて確かめようもないんだけど

そうだね

今更キミの音楽聴くボクが

キミの云う「   」ならば

それは

キミの中に

あの子と同じを

見つけたから

感じたから

あの子とキミが

仲良くなったら

そんな世界が見れたら

嬉しいなって

ボクもまだ生きようとするかなって



それじゃ答えにはならないか


そうじゃないって言われたような空気は

彼のぬくもりそのままに

しらないのに

キミを今も愛している人達のほうがよっぽど
キミもキミのぬくもりも知り得ているのに

ごめんね

そんなボクが

何処かに旅立つキミをまた手繰り寄せては
キミに逢おうと試みる


ごめんね
ごめんなさい
またね

またいっしょにおどろう 
             うたおう



…巡り合うように、

ボクはボクの物語を綴るんだ。


だから

ボクは何度だってこの命、廻船かいせんさせて



二度と彼らの息が止まる事のないよう



実りある坂道       つくるから



待たせすぎて、ごめん、ごめんね、、、

また…ね 。。。。。

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