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毎日毎日、インターネットというものを見ていて、人々が色々な意見を交わしたり日常を送っている。
それを私は何と捉えているだろうと、ふと考えた。
ちゃんと個人として捉えているだろうか?いいや、きっと違う。
現実に生きている人間の集団として捉えているんだろうか?そうでもない。
たぶん、今のところ、インターネットというおおきな人間の人格をそこに見ている気持ちになっている。
おおきな情報を処理しきれない自分の脳に悲しくなる。

彼・彼女は、気まぐれに私を責めたり、無限に雑談をしかけてきたりする。世の中の話もしたりする。それはあまりにも欠陥が多く、そして何よりも完全にちかくなっていく存在で、両方あって、常に矛盾していて、見たいものを見せてくれる。
そのことが嫌だなと思う。(やめたらいいのにね。でも、やめさせてくれないような気がする。)

世の中や自分がデフォルメされたフィクションの世界のようにもっと単純だったらいいのになと思う。
そしたら私は、どんな人間だろうか。
煮え切らないような、中途半端で優柔不断な嘘つきだろうか。
フィクションよ、どうか現実に近付かないで

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