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#よんなな朝の歌 ’23.10②


2023.10.2 クレイジーケンバンド「秋になっちゃった」

おはよんなな。「秋になっちゃった」、ああ…とうとう来ちゃった感はあるのだけれども、いやむしろ「来てくれてサンキュ」って思ってる。暑かったもの、この夏この9月。暑さ寒さも彼岸までって言葉がどこ行った?
午前6:47 · 2023年10月2日

 今年の9月ほど、「いい加減、秋になっちゃってくれよ」と叫びたかった日々はなかったかもしれない。暑さ寒さも彼岸まで、と誰が言ったかというくらい、彼岸を過ぎても暑い日が続く。本当にどうしたことかと思うくらいに。
 暑い夏にアバンチュールを期待していた人たちには、この暑さは「延長戦」の面持ちだったかもしれないけれども、身体の密度の高い自分にとっては「秋、冬、早よ」の気持ち。ゆえに、剣さんの哀愁漂う思いよりは、「秋が来た~!」と喝采を挙げる方が強かったかもしれない。
 そんなことを言っているうちに、もう冬よ。

2023.10.3 アイドルネッサンス「どかーん!」

おはよんなな。どかーんと結局やってみよう、景気のいい掛け声で明るくね。そうだよ、年度の後半戦も昨日から始まっているからさ。これくらい景気よく行かないと、波に乗り遅れちまうから、カラ元気でフル回転でもいいから前向いていきましょ。どっかーん!
午前6:47 · 2023年10月3日

 真心ブラザーズの「どか~ん」は、テレビ朝日系「ニュースステーション」のプロ野球1分勝負というコーナーに使われていた楽曲。1分と少しの楽曲の中に威勢のよさと力強さを兼ね備えた、平成初頭のイメージを具現化したかのような元気な楽曲。
 これも、アイドルネッサンスの歌唱で聴くとまた「フレッシュさ」が新鮮で。紹介した映像はライブの休憩後再開の1曲目、静かな状況をチェンジさせるように元気なパフォーマンスを見せていた。
 改めて、「平成という時代」は懐メロの世界に近づいているのよな。

2023.10.4 石井明美「ランバダ」

おはよんなな。平成初期って、普通にセクシーな楽曲や映像が溢れていた。そのひとつがこの「ランバダ」。ちょっとマセた奴が照れ屋のクラスメイトをからかう時にこの歌を使って囃していたっけ。今じゃ無理だよね、普通にエロい映像は。
午前6:47 · 2023年10月4日

 石井明美はこの「ランバダ」以外にも数多くの外国曲の日本語詞バージョンの楽曲を発表している。デビュー曲の「CHA-CHA-CHA」は80万枚を売り上げる大ヒットを飛ばしたことも一因だったと考えられるが、外国曲カバーを定期的に歌う歌手というイメージは結構強かった。
 この楽曲についてインパクトが強かったのは、曲調もさることながら妖艶なダンスにあったと思われる。音楽番組でも腰をリズミカルに振り情熱的に舞う風景は放送倫理が何かと厳しくなる前ならではだったとは思うが、とかく刺激的でセクシーだったと思い出す。

2023.10.5 PIZZICATO FIVE「スウィート・ソウル・レヴュー」

おはよんなな。天使が微笑む瞬間を見たことがある人はどれくらいいるだろうか。まあ、私は悪魔のささやきはいつも聴いてますけど?なんて。そんなことよりも野宮女史の声は、いつでも天使の声に聞こえる…。
午前6:47 · 2023年10月5日

 年齢のことを話すのは女性に対して失礼に当たるのだが野宮真貴は還暦を超えている今でも美声の持ち主で、Pizzicato Fiveの時代から変わらないクオリティで歌を歌い上げている。
 昨今の女性シンガーはどちらかというとはっきりした発音を使い、耳に訴えかけてくるように歌う。電子的にも聞こえる声が耳にくるなと思うのは、逆説的に野宮女史の声がふんわりと包むような声の持ち主で、自分の耳がそこに合わせたように耳慣れしているからと思う。その対比の代表に彼女を論じるほど、強くインパクトを残している。

2023.10.6 小椋佳「うなぎのじゅもん」

おはよんなな。そういえば10年前に中毒のように見ていたことを思い出して。うなだれない、うなされない、憧れに促され、幸せに頷いて…このくだりにいつもハッとしてね。それにしても相変わらず、逢沢りなが超絶可愛いんだよな。
午前6:47 · 2023年10月6日

 作詞作曲歌唱の小椋佳は本名の神田紘爾(かんだこうじ)として第一勧業銀行に勤務し、そのキャリアの最後に静岡県の浜松に支店長として赴任した。退行してからも浜松との縁は切れず、かつての顧客だった春華堂のCMソングとしてこの楽曲が制作された。
 この曲は現在でも地元のFM局で放送されている「小椋佳の歌とともに」の最終曲に必ず流され、リスナーにはおなじみの曲であるようだ。若いころ、弟がその近辺に住んでいたころに飯を食いに行き、帰りによく聴いていたっけ。
 それはともかく、体操を踊る逢沢りなの可愛さったらさ。。

2023.10.7 Billy Joel「The Stranger」

Okay Oha-yon-nana! Today's song is my favorite, Billy Joel's "The Stranger". People, we has many face, and somethings has persona. Real nad fake, public and personal. And can you show "the stranger in yourself"??
午前6:47 · 2023年10月7日

 1977年9月29日に全米で発売された、ビリー・ジョエルの同名アルバムに収録されたこの楽曲は、翌年に日本でシングルカットされて発売された。ことさら日本ではビリーの楽曲の中では特に人気が高く、日本のツアーでは鉄板曲のようだ。
 1996年には、その年の新発売となる自動車のCMソングに使われた。音楽に詳しくなかった自分が「このシングル、ないよな…」と思っていたら、CMを機に再発されたアルバムを見つけてよく聴いていた。少し高かったけど、高校生の頃に聴けて良かったと思った。

2023.10.8 マリオカート8「マリオカート8 メドレー」

おはよんなな。今日は晴れたらカート三昧の1日を過ごしている…はず。そんな訳で、気分だけでも上げていこうという趣向で聴いてしまおう、マリオカートのサントラを(笑)。今日は安全に楽しく走ってきますかね。
午前6:47 · 2023年10月8日

 この日は結局のところ、最後は大雨の中をカートで爆走した。何とか天気が持つのではないかと思っていたのだけれど、天気は無情に曇天から雨天、最後のレースは嵐か何かというくらいの荒天で。ただし、その天気自体も基調で贅沢な時間だったのは言うまでもなくて。
 だから「マリオカートのようだね」と呑気に構えるようなものじゃなかった。ズブの初心者のくせにウェットのレースに放り出される恐ろしさ、という体験は誰もが経験するものではない。何度も滑っては悔しくなり…の繰り返し。とても熱い気持ちにはなれた。それで、よかった。

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