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Weekly Music(2024Apr.)

こんにちは〜よんです。もうすっかり春、そろそろ夏のきざしですね。
つい先日まで「寒いよ〜!」と言っていたわたしですが、あっという間に変わっていく季節のなかで「窓でも開けるか!」と思い立って、ここ何週間は窓を開けるところから1日をはじめています。
4月分はカレンダーの関係で変則的に月の終わりの更新となります。GW進行、なのか分かりませんが、仕事も生活もちょっと早歩きで過ぎていく感じです。
(それもあって日付の感覚がもうないのです…。わたしもきっと生き急いでいる)


4月の音楽事情

4月は、ざっくりまとめると「バランス」と「回帰」だった気がします。
繁忙期が過ぎて、でもまだ少し余韻が残る中、毎日を仕事だけで過ごす週もあれば、ひさしぶりに定時で帰れる日が続く週がある。そんな感じの荒波の中で航海しているような月でした。
常に休まらない感じがして、ものすごく直球に表すとめちゃくちゃ消耗しました。(わたしに体力がないのも多分要因としてある)
そうは言っても、やっぱり自分の好きなことも忘れないようにしたい気持ちが大きくて、昔からずっと好きだったロックバンドに帰ってきたり、気まぐれに新しい音楽との出会いを楽しんだりして気持ちを前向きに整えていた4月だったなと思います。

Weekly Music 2024 Apr.

そうは言っても4月。新しいドラマも続々スタートしていますね。けっこう刺さる作品も多く、ほくほくしています。そんなところでドラマとそのほかの好きなこと、フィクションとそうでないもの、公と私みたいなところでバランスをちゃんと取らなくちゃと思いながらの生活でした。
カフェで話せる内容かどうかを基準にして、聞く音楽も調整。カフェで話せない(自分の部屋で、こっそりお話しなければならない)ものに関わる作業をする時は、クラシックやインストを聞いていました。うっかり「いまハマってるものある?」と聞かれた時にちゃんと答えられるように。差し障りない回答ができるように。
いい感じに「これは結構好きかも」というものに出会えたのでこういうのもたまにはいいかも〜なんて思いました。

2024.04.01-2024.04.7 뱍열등(Light Bulb) / NCT U

4月になって、何か大きく変わったことがあるかと言われれば、特にはなく…。EDiTが新しいのになったくらいの変化があるスタートでした。なので、日常的に朝起きて、準備をして、仕事前に少し音楽を聞いて…というのは変わらず。
そんなときに飛び込んできたのがこのLight Bulb。
NCTの2020年のアルバム「RESONANCE」の一曲。テヨンとソンチャンのラップに乗るドヨン、クンのボーカル、4人の音が絡み合う一曲。YESTADAYも好きだけど、まだ少しだけ起きていない頭でこれを聞いた時に、強烈に焼きついてしまったのです。サビの音程がグッと下がるところのボーカルラインが強い。ほんとうに、ドヨンさんはもちろんなんだけど、クンさん よい、良すぎる。朝から鈍器のようなもので頭を軽くコツンと叩かれたような感じでした。良い目覚めだったしその日すごく集中できて良かった。隙さえあればLight Bulb聴いてたもんね。
アルバム自体も大好きで、かれこれ3年ぐらい(!??)タイミングが合えば聴いているんですが、Light Bulbからの流れもめちゃくちゃいい。Dancing In The Rainで明るく楽しげに切り替わると思ったら、My EverythingでしっとりしてInterludeでMake A Wishへ繋がる。最高すぎる大好き。そこから最後の「夢は叶う」(突然聞こえてくる日本語にびっくりする)までの流れも大好き なにこれ
せっかくなので、こちらも隙があれば聴いていたFrom Homeも聞いてください。

2024.04.08-2024.04.14 Way You Are / 松下洸平

謎の山場を迎え激務だった4月第2週。「いやちょっとむりかも;;」と弱音を吐きながら、ひとつずつタスクを消化していきました。なんとか、なんとかなった!よかった!な一週間。
そんな中で「いやもうマジで無理かも」と少しでも頭に浮かぶたびに松下洸平さんの歌を聴いていました。いや、本当に、あのいいよ。前向きになれる明るいサウンドに常に助けられている。「FLY&FLOW」とかも好き。
大人になるまで気が付かなかったけど、ある一定の時期をすぎるとまぶしい光だけじゃなくて、おだやかな優しい光にも救われるようになるんだなと思いました。 ジブリのカバーアルバムから、なんとなく松下洸平さん自身のアルバムを聴いてみたのがきっかけ。
いや、あの、すごいよ。「スカーレット」や「いちばんすきな花」で的確に狙い撃ちされてきたにもかかわらず、なんとかギリギリのところで避けてきたのに、ここにきて着実に撃たれてしまった。なんで避けきれなかったんだ…。歌ってる時のお兄さんみ、えぐ…。
というわけで、なんかそれからずっと聴いています。1時間ぐらい時間を決めてやりたい作業がある時は、ライブのセトリプレイリストをかけています。捗る。
セルフライナーノーツもちょっとずつ聴いています。声がいい。

2024.03.15-2024.04.21 桜のあと(all quartets lead to the?)/ UNISON SQUARE GARDEN

朝から散歩しようと思って出かけた流れで、うっかりCIDER ROADを聴いてしまい、帰ってきたロックバンド。たっちレディオを聞いた流れで帰ってきた。
最近はSpotifyでばかり音楽を聴いているので、なかなか遠ざかっていたのですが、やっぱりかっこいい。謎のプレッシャーを感じて「つらい〜;;」となって桜のあとのライブ映像を見たのだけれど「桜のあとってちょうど今じゃん〜〜〜」と気づけば泣いてました。演者が楽しそうなのがまた心にくるものがある。自分たちで「ライブしないと死んじゃうので」と言うように、ユニゾンのライブはずっと楽しい。ちょうど最後に行ったライブで割と近めの田淵側だったな、楽しかったな、演者と観客じゃなくて、田淵の場合は「俺とお前の一騎打ち」みたいなところがあったと思い出が蘇ってきて、また追いかけるように泣いてしまった。このままずっと音楽をたのしんでいてほしい…。せっかくなので、アルバムを一通り聴いた後「カオスが極まる」のMVを見ながらイヤホンのイコライザを変えて聴き比べをしました。これはこれで楽しかった。
それと、この週はバランスを保つために意識してインスト曲やクラシックを聴いていました。寝る前に遠くで流しながらいろいろやっていたら捗り方が桁違いだった。最初はバランスを取るために聞いていたけれど、実際のところ、クラシックを聞いたことによって新しい発見があったのも事実で、これはこれで良かったなと思います。
クライスラーとかは大発見。元々サティとかのピアノが好きで、でも弦楽器も好きで(あんまり重なり過ぎても…!みたいなところはあるので交響曲にはちょっと苦手意識があるですが、)というわたしの好みにはぴったり合致。よかった。

2024.04.22-2024.04.28 반딧불(Little Light)/ DOYOUNG

最後の週〜〜全然記憶がない。4月は全然何も覚えてなくて、これを書きながらずっと「わからん…」の状態なんだけれども、さらにわからん、自分が何を食べてどう暮らしてたかもわからない週。土日でなんとか立て直してる感じです。
手帳を開くのも、日記を書くのも、本を読むのもできなかった。朝の散歩とか、音楽を聴きながらぼんやりしたり、パックしたり、丁寧にスキンケアしたりする心の余白もなくて、どんどん後ろ向きになっていく一週間でした。
そんな後ろ向きな週でしたが、月曜日にはドヨンさんがソロデビュー。音盤のどこを聞いてもドヨンさん。どの歌もずっとドヨンさんの声がしている。よい。
日が暮れて来た頃に、ドヨンさんのアルバムと松下洸平さんのアルバムを交互に流していました。気づいたらネガティブになる週だったので、前向きな二人の音楽にかなり助けられていた気がします。
てなところで、なんか気づけばドヨンさん本人による掛け声レクチャー動画を見て、掛け声を覚えてしまいました!なんで???なのでいま、音楽番組の活動もとても楽しみに追っています。謎すぎる。今までこんなにしたことなかったのに。見るのもやるのもたのしい。最後のところでドヨンさんが「시즈니〜!」って煽るのが好きです。最後の「わ〜!」までやり切る。

そのほかは、先週の流れを汲んでクラシック聞いたり、少し冒険したり。相変わらず朝は目覚ましついでに音楽を聞いているんだけど、あまりにも目が覚めないのでイヤホンつけて大きめの音で聴きました。そうするといつも以上にいろんな音が聞こえてきて楽しかった。TOMOOの「Present」とか、NCT2023の「Golden Age」とか。対旋律がたのしい歌がきっと好き。

光が見えてきた金曜日の夜、Spotifyくんが謎に「君これきっと好きやで」とおすすめしてきたのがPredawnの「紫陽花の庭」。BialystocksとTOMOOの間にしれっと紛れこませるあたり、気になるんです。Spotifyくんわかってんじゃん。「まあ〜」と思って聞いてみると、アコースティックな、ふわふわとした浮遊感、脱力感がすごく好みで「わたしが一週間かけて求めていたのはこれなんじゃないかな」と思いました。アルバムを何枚か聞いて、「好きだ」と確信したので、これからもう少しちゃんと聞こう〜と思います。

おしまい!

と、バランスをとりつつ、冒険をしていたのだけれど、良い方向に作用していた一ヶ月だったなと思っています。相変わらず記憶はないのだけれど、3月の末に少しこじらせた風邪も無事に完治して、生活を面白がれるぐらいにはなりました。
駆け足の春が過ぎて、夏の気配がしていますが、夏は夏の音楽がきっとあると思うので楽しみにしていきましょうね。
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というわけで、また来月〜!
初夏ですね。5月も、なんかいい感じに好きな音楽を聴いて乗り切りましょうね〜!

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