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コカ・コーラのサスティナビリティー戦略。

コカ・コーラは、
2030年までに、100%リサイクルペットボトルに切り替えるそうです。

まずは、基幹ブランドである『コカ・コーラ』と主要ブランドである『ジョージア』に関して、すでに5月末から、100%リサイクルペットボトルに切り替えているようです。

もっと早い段階から、
再生素材100%のペットボトルに切り替えることを検討されていたようですが、炭酸飲料に使った場合の耐久性に関して、いろいろと懸念事項があったそうです。

耐久性において、問題がないことを確認したため、100%リサイクルペットボトルの導入を決めたとのことです。

すでに、100%リサイクルペットボトルが導入されている『い・ろ・は・す 天然水』を含めると、石油由来原料から作れれる新たなプラスチック量を、
年間で約3万トン削減させることが可能だそうです。
そして、CO₂排出量を、年間で約3万5000トン削減することが見込まれているとのことです。

さらに、容器の軽量化を進めることで、CO₂排出量の削減をすることができるそうです。

『コカ・コーラ』だけではなく、各社、サスティナブルな社会の実現に向けて、今後の動きに注目したいところです。


向山雄治

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