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好きなことばノート

好きだな〜と思った文章をメモするノートを2022年5月頃から使っています。この投稿のカバー画像が、そのノートの中身の一部です。歌詞とか、テレビでの発言とか、本とか、短歌とか、ツイートとか…。何度も読み返したくなる私の好きな文章たちの一部をここに書き出してみます。

では行きます〜。

髪や目の色を会うたび変えながらいつもやさしい声の友だち
春原シオン (二○二二年上期自選四首)
「その人、ただ待ってたの。スマホも見ずに、ただ待っててくれたの。」
ドラマ「僕の姉ちゃん」
相手が何と言ったか、を思うとケンカになる。
相手は何を言いたかったんだろう?を思うと
そんなにケンカにならない。
最も伝わる言葉を選び抜くコピーライターの思考法 / 中村禎
「無茶ですよ。俺最近までカメラのことなにも知らなかったんですよ?恥かくだけですよ。」
「恥って無料(タダ)じゃん。」
君は放課後インソムニア / オジロマコト
「もっと何かを諦めながら生きていかんとそのうち壊れるよ。(中略)俺は君みたいに不器用に生きとる人が…嫌い。」
「私はそういう考えの方が大嫌い。達観した気になっていろんな気持ちから逃げて、そういうダサい大人には絶対ならん。私は大切なもののためならいくらでも傷つくと。」
取るに足らない僕らの正義 第3話 / 川野倫
君の一歩は僕より遠い
間違いなく君の凄いところ
足跡は僕の方が多い
間違いなく僕の凄いところ
アカシア / BUMP OF CHICKEN
『別に誰とかないんですけど、「こんな時代やからこんなんも言われへんわ」とか、いや、時代じゃなくてお前の言ってることそもそもおもんないし、ってめっちゃ思います。』
イワクラと吉住の番組 / 蛙亭イワクラ
人間が他の生き物とちがうのは、お腹がいっぱいになるだけでは満たされない、という点です。絵とは、遠いむかしから人間がもともと持っている想像力と能力によって生み出した頭のための"ごはん"なのです。(中略)絵のみならず、音楽や文学といったあらゆる表現は、人間が生み出した生きていくのに必要不可欠な栄養素なのです。命へのはげましなのです。表現は人間に感動や幸せという感覚を与え、人生を豊かにしてくれます。
あおきいろ / ヤマザキマリ
ー 愛にできることはまだあるかい
歌というのは不思議なもので、切なくて悲しいからといって「切なくて悲しいわ」とストレートに書けばいいというわけではなく、「どうして空は青いの」と遠回しに書いた方が、切なさや悲しみが表現できたりする。同様に、どうして別れたかをわかっているとしても、「どうしてそばにいないの」と書く方が心にぽっかりと空いた穴の大きさが表現できたりするのである。
言葉にできない想いは本当にあるのか / いしわたり淳治
余計なことを、知りなさい。
畑山雅俊(図書カードのコピー)
強さとは、元から備わっている性質ではなく
乗り越えた全ての弱さ。
中村森 (@_mori_nakamura)
おれさまの弟子になりたいだって?
そっちの「おはなし」の主人公はもういいのか?
かいけつゾロリポプラ社公式 (@zororizz)
記憶をほとんどその日に置いてくる私ですが、
出会ったときの季節、景色を今でも思い出せます。
滝沢カレン 結婚報告
もうきっと、大丈夫だから失える 海に行ったら落として帰るね
中村森 / 短歌 (@mori_57577)
「わたしの好きは、その人が笑ってくれること。笑っててくれたら、あとはもう何でもいい。そういう感じ。」
大豆田とわ子と三人の元夫 第10話 / 大豆田とわ子
ホントに自立した人間であるっていうことは、いろんなところにちょっとずつ頼るみたいなことが、ホントは依存の逆の定義なんじゃないかなって思って。
ライブ・エール (BADモード) / 宇多田ヒカル
あえない 夜が重なり 闇が濃くなれば ますます 私は あなたを さがしやすくなる あなただけが ひかるから 闇の中で ひかるから
夜のかさなり/  銀色夏生
本当は「愛しています」よりずっと、朝まできみと話がしたい
中村森 / 短歌 (@mori_57577)
夏が好き すべてのものが永遠のような顔してそうじゃないから
ワルツ、はつなつ / 岡本真帆
知性でも賢さでもなく、ああこの人はこのことを長い間、何十回も何百回も擦り切れるほど考え抜いてきたんだろうな、という思想が凄く好きだ。
中村森 (@mori_nakamura)
一見無駄のように思える、なくても生きていけるもの。そういう存在が、私を生かしてくれていることを知っている。
水上バス浅草行き / 岡本真帆
仕事等でどうしようもないくらい凹んだときに、「楽しませてくれるじゃねえか」と呟くと、ここから巻き返しそうな雰囲気が出るのでおすすめです。
パンサー向井 (@panther_mukai)
名前は、世界で一番短い詩で、人生で一番深い愛で、生涯で一番遠くまである希望だと思っている。
中村森 (@mori_nakamura)
Play A Love Song (宇多田ヒカル) 本当いい曲だなぁ〜。友達になってくれる歌だ。誰にも話せない気持ちや出来事があった日に。そっと友達になってくれる歌。その友達にも言えないことや気持ちがあって、全てを打ち明け合えるわけではないけれど、でもお互いにそれがあることを思いやれるようなそんな友達。
最果タヒ (@tt_ss)
ー 日常をアップグレードする力
音楽の大きな力のひとつが、日常をアップグレードしてくれることです。車を運転するときも、いつもの道なんだけど、晴れた日や曇りの日や雨の日にふさわしい曲をかけるとその時間がいい感じになるでしょ。いつもと同じ風景の道なんだけど、音楽を変えることで色彩的になるというのかな。景色が変わって感じることがあります。そんなアップグレードする力が音楽にはあります。
音楽の聴き方 / 立川直樹
「強み」はかぎりなく「弱み」に近いですし、「弱み」はなにかのきっかけで「強み」に転換するものです。ほんとうに「強み」をもっていて、わかっている人は、その強みには寿命がくるということを、正しく怖れて、「別のところ」を鍛えているはずです。
ぼくの好きなコロッケ。/ 糸井重里
ー 「不」があるところに大きなチャンスがある
「不便」は"便利グッズ"に、
「不運」は"占い"に、
「不精」は"各種代行サービス"に、
「不機嫌」は"飲み屋やカラオケ"に、
「不遇」は"転職サイト"に、
「不健康」は"フィットネスジム"に、
「不測」は"各種保険"に。
言葉にならない想いは本当にあるのか / いしわたり淳治
ー ねじれた性根が今さら治んねえ
相手が高校生となると、大人たちはとたんにすべてを"過程"として扱いたがる。(中略)自分らしさをいちばんみつけたい年頃なのに、頑張ってやっとみつけた個性すらも、"過程"として雑に扱われる無念さときたらない。それがたとえ、妙ちくりんな髪型や服装だとしても、自分にとって現時点の結果には変わりない。
言葉にならない想いは本当にあるのか / いしわたり淳治
何かを書くとき、私はその何かが予め存在しているという気がします。(中略)それらを創作しているという感じではない。物事はあるがままです。あるがままだけれど、隠れている。そして、私の詩人としての務めは、それらを見つけ出すことなのです。
七つの夜 / J.L.ボルヘス
子どもの心に扉があるとすれば
その取手は内側にしかついていない
宮口幸治 (立命館大学)
「ひとりでいる」という時間を、ちゃんと持っているかどうかは、ものすごく大事なことだと、強く思っています。「ひとりでいる」時間、その時間にこそ出会うじぶん自身という他人。
ぼくの好きなコロッケ。/ 糸井重里
あなたに会いたいと思える内は私は絶対に大丈夫だと信じている。あなたではなく、私はあなたを好きになれた自分が好きだし、あなたに会いたい私を私は信用している。
中村森 (@mori_nakamura)
不安になったら思い出して
人間なんてみんな違って意外とみんな同じだから
僕がブラジャーのキャッチコピーを書くことになった理由 / うえはらけいた
教室じゃ地味で静かな山本の水切り石がまだ止まらない
水上バス浅草行き / 岡本真帆

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